2009年2月7日土曜日

小倉大賞典展望 2009


今年は1月の中京開催があったために、今までの開催後半から
開幕週に変更されたことで多少傾向が変わるかもしれないが、
とりあえず過去のラップを調べると以下の通り。

2008 12.2-11.4-12.2-11.9-12.1-12.0-11.8-11.9-12.2(7日)
2007 12.4-11.4-11.7-11.9-11.5-11.9-12.3-11.9-11.8(5日)
2006 12.4-11.4-12.2-12.3-12.0-11.7-11.8-11.5-11.9(5日)
2005 12.5-11.2-11.7-11.8-11.9-12.0-11.6-11.9-11.8(6日)
2004 12.6-12.2-12.9-12.2-12.0-11.7-11.5-11.9-12.1(8日)
2003 12.2-11.8-12.1-12.0-11.6-11.8-12.4-12.5-12.7(8日)
2002 12.2-11.3-11.5-11.7-12.0-12.2-12.4-12.3-12.4(6日)
2001 12.1-11.3-11.8-11.8-11.8-12.5-12.6-12.7-12.9(4日)
2000 12.2-11.4-12.0-11.7-11.7-11.8-11.9-12.5-12.8(4日)
注:( )…開催日

過去9年の平均ラップタイム
12.31-11.49-12.01-11.92-11.84-11.96-12.03-12.12-12.29
1.47.98(35.81-35.72-36.44)




傾向
過去の勝ちタイムの平均がほぼ1分48秒ジャスト、つまり(108秒÷9F=)12秒で
あるが、平均ラップのグラフを見ると良く分かるように、12秒を基準として
各ラップのバラつきがかなり小さい。(標準偏差が小さい)

これはつまりスピードがあまり速くも遅くもならず、全く淀みなくワンペースで
流れることを示している。
そしてこの展開になることを最も決定付けているのは道中の速さである。
これは向こう正面の下り坂の影響が大きく、そこでペースが緩まないために
後半もほとんど加速しないような展開となる。

また前半~道中~後半の3Fごとのタイムを調べてそのバラつきを見てみると、
前半と後半の標準偏差はそれぞれ0.79と1.10という値になるのだが、
道中だけは0.34というズバ抜けて小さい値となった。
これはつまり前半と後半は(ペース次第で)多少の速さの違いがあるが、
道中だけは確実に緩まずに速いペースで流れるということを示している。

したがって予想の軸は道中でじっくりと脚を溜められなくても、ラストまで
脚を持続させられるという点に置くべきで、それに加えて予想される前半の
速さ次第で前の馬か後ろの馬かを選ぶという流れがいいだろう。

好走の条件
・持続力があること

危険な馬
・溜めが必要な切れ味タイプ


予想
基本的には前半はそれ程速くなることはないのだが、前に行きたい馬も多く、
特にフサイチアウステルあたりが飛ばしていったら、ラストはかなりの
持久力が必要な展開すら考えられる。
そうなると脚質的には差し馬の方が有利になりそうではあるが、開幕週という
こともあって1点に展開を読み切るのは難しい…。
それでも道中が緩まなくでも持続力が発揮できる馬という大前提は変わらない。

◎ミヤビランベリ
高い持続力を持っていて、今までは上りの掛かるような展開で粘れる馬という
イメージだったが、前走ではスピード勝負までこなしていて、今回前半が
速いか遅いかという問題はあるが、どちららになってもおそらく対応可能。
開幕週で前が止まらない可能性も考えればかなり期待できる。

○ヤマニンキングリー
道中~上りがかなり厳しいラップを刻んだ展開で僅差の2着だった前走が
なければここではお客さん扱いだっただろうが…。
とにかく切れ味だけの馬だと思っていたのだが、前走のパフォーマンスを見ては
間違ってもそんなことは言えず、これはかなり持久力がついてきたものとして
考えなければならない。
ただし今回は前走とは違ってラストのラップがあまり落ちない形も考えられ、
前の馬が止まらない可能性もあり、勝ち切るまでの信頼感はない。

▲フィールドベアー
持続力はあるのだがあまり前半が速くならなければ、という条件つき。
そこさえクリアできれば実力ではこの中で当然上位を争う存在だし、
切れ味を問われる形にはまずならない舞台なので、確実に実力を発揮できる。

注ノットアローン
中距離のミドルペースからの持続力勝負が合っている。
何故前走でマイルを走っているのか全くの謎だが…。
とにかく小回りでのワンペースな展開を待っていたような馬で人気はまずしない
だろうからかなり狙い目だと思う。
ただし速い脚はないので、前半が揺るんで上り勝負となった場合は、何も
できなくなる可能性はあるが…。

△カネトシツヨシオー
過去の実績を見ても、道中が締まった流れになった場合は確実にラストは
突っ込んでくる。
ただしあまり速い脚もなく、動き出しが遅いので掲示板までという結果に
終わる可能性も高い。

△サンライズマックス
持続力&持久力勝負はかなり得意だし、地力も高い馬。
ただし速い脚はないのである程度の展開の助けは必要。

△アサカディフィート
とにかく道中~上りがワンペースの持続力勝負でなければ話にならず、
やっと巡ってきた絶好の舞台。(結局同じ舞台だが…)
問題は年齢と状態で、少なくとも前走の展開ではもう少しやれても良かった。
前走がスピードが問われる展開だったので一応の言い訳はつくが、そう考えても
開幕週の馬場で行われれることはプラスには向かず、今年は少し厳しいかも。

△ライブコンサート
実績ではここでは見劣るが、道中が締まった展開での勝利もあるし、おそらく
適性的にはこなせる範囲。
展開が向けば。

×マストビートゥルー
実力では厳しいものがあるが、適性だけならここには合っている存在。






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