2009年2月1日日曜日

根岸S展望 2009


過去の根岸S(改修後)のラップタイムは以下の通り。

2008 12.2-10.7-11.4-12.0-11.9-12.0-12.5(34.3-36.4)
2007 12.5-10.8-10.9-11.7-12.0-12.7-12.9(34.2-37.6)
2006 12.2-10.8-11.6-12.1-12.3-12.2-12.5(34.6-37.0)
2005 12.5-10.9-11.6-12.3-11.9-11.7-12.1(35.0-35.7)
2004 12.3-10.9-11.6-12.1-12.3-12.1-12.7(34.8-37.1)

過去10年の平均ラップタイム
12.34-10.82-11.42-12.04-12.08-12.14-12.54
1.23.38(34.58-36.76)




傾向
過去のラップタイムを見ると前半3Fはある程度速く流れ、しかもそれが年々
速くなっているような傾向すらある。
これだけ前半が速くなるような展開では、例えば京都のようなコースでは
道中~ゴールまで右肩下がりとなるような完全な持久力戦となることが
多いのだが、距離に関わらず3~4コーナー中間で必ず一旦は緩む東京だけに
最後はスピードを維持し続けるような展開となりやすい。

したがってここでまず問われるのは末脚の持続力であって、行くだけ行って
ラストを粘るというような一本調子なタイプはあまり合わない。
また持続力が必要な展開ではあるが、前半が速いだけにラスト1Fだけは
少しラップが落ちるので、脚質的には基本的に差し有利と言うことが
できるだろう。
ただ後ろからの馬も道中ではそう易々と脚を溜めることはできないので、
ある程度の持久力は持っていなければラストは厳しくなる。

好走の条件
・持続力を持っていること

危険な馬
・一本調子で持久力勝負が得意なタイプ


予想
まず第一に持続力を持った馬というのが条件。
したがって1200mの持久力争いで結果を残しているような馬は
基本的に疑ってかかりたい。

◎バンブーエール
持続力&持久力をレベルの高いところで併せ持っている。
近走のパフォーマンスもかなり高いものを見せていて、斤量は背負うが
実力的には信頼して良さそう。

○アドマイヤスバル
持続力があって、昨年も3着に入っているように適性は合っている。
前2走は芝だったがスピードで少し劣る感は否めず、やはりダートでこそ
本来の力を発揮できるだろう。

▲フェラーリピサ
持続力があって、地力でもここでは上位。
間隔は空いているが適性は合うだろうし、当日の状態次第では勝ち負けまで
あって当然くらいの存在。

注ビクトリーテツニー
基本的に持久力争いで前が崩れるような展開が合っているように思うが、
近走ではある程度高いパフォーマンスを発揮し続けているし、展開が
向けば突っ込んでくる可能性は高い。

△セントラルコースト
地力という面では少し劣るかもしれないが、上手く自分の流れに持ち込む
ことが出来れば複勝圏内くらいなら…。





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