2010年9月5日日曜日

新潟2歳S展望 2010


現行の条件となってからの過去のラップタイムは以下の通り。

2009 12.6-10.5-12.0-12.7-12.8-11.6-10.4-11.8
2008 12.5-10.6-11.6-12.5-12.9-11.7-11.1-12.5
2007 12.8-10.7-12.1-12.3-12.1-11.5-10.6-12.0
2006 12.8-10.8-12.4-12.7-12.6-11.2-10.8-11.9
2005 12.4-11.1-11.7-12.6-12.6-11.5-10.9-12.2
2004 12.8-11.2-12.2-12.6-12.3-11.1-10.3-12.3
2003 12.5-10.8-11.5-12.3-12.2-12.0-10.8-12.9
2002 12.7-10.9-11.6-11.9-12.0-11.5-11.2-12.0

過去8年の平均ラップタイム
12.64-10.83-11.89-12.45-12.44-11.51-10.76-12.20
1.34.71




傾向
ラップタイムを見ると、前半はミドルペース~やや速いくらいの流れになり、
道中はさすがに緩む展開で、勝負所ではかなり加速して上がりの速くなる形。

このレースは、基本的には道中がゆったりした流れになるので、やはり速い
上がりに対応できることがまずは重要で、当然勝負所での切れと長い直線を
伸び切れる持続力が必要になる。

脚質的には、前半がある程度速くなる場合もあるので、上がり勝負とは言っても
単純に前有利とはならず、前半でしっかりと脚を溜めて、周りとは違う決め手を
発揮するタイプが勝ち切ることが多い。

ただしこの先に向けては、セイウンワンダーやエフティマイアのように、道中
から脚を使い、終いでもしっかりとした決め手を発揮して、総合力を見せた馬が
活躍を見せているので、その点は注目しておきたい。


好走する条件
・切れ&持続力があること


予想

◎エーシンブラン
ダリア賞の内容は昨年のシンメイフジよりも上で、どこまで突き抜ける脚を
使えるかは未知数だが、後半の脚を活かすタイプ的にここのイメージには合う。
極端に緩い流れだと微妙だが、長い脚が問われれば確実に浮上してきそう。

○サイレントソニック
2戦目の上積みもあるだろうが、6F→7Fとなってもほぼ同じ(平均)スピードで
走れている点からも、(父譲りなのか)中身の良さは窺える。
持続力という点は問題ないので、あとはメリハリをつけられるかどうか。

▲キッズニゴウハン
前走の内容から道中があと少し縮められたら、ここでも十分上位に入れる計算。
それを再現するためにしっかり控える選択が出来れば。

注ホーマンフリップ
ダリア賞には及ばないが、前走の内容はまずまずといったところで、後半の脚を
活かしている点もここへ向けては良い材料。そこからの上積み込みで。




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