2010年9月5日日曜日

小倉2歳S展望 2010


過去のラップタイムは以下の通り。

2009 12.1-10.4-11.3-11.5-11.8-11.9(33.8-35.2)
2008 11.9-10.2-11.1-11.9-11.6-12.4(33.2-35.9)
2007 11.8-10.4-11.3-11.6-11.5-12.7(33.5-35.8)
2006 11.5-10.1-10.9-11.4-11.6-12.9(32.5-35.9)
2005 11.8-10.7-11.1-11.0-12.1-12.4(33.6-35.5)
2004 11.9-10.5-11.0-11.2-11.7-11.9(33.4-34.8)
2003 11.7-10.2-11.0-11.8-12.5-12.1(32.9-36.4)
2002 11.9-10.4-11.0-11.6-12.1-12.8(33.3-36.5)
2001 12.0-10.5-11.2-11.8-12.6-12.5(33.7-36.9)
2000 12.0-10.5-11.2-11.8-12.6-12.5(33.7-36.9)

過去10年の平均ラップタイム
11.86-10.39-11.11-11.56-12.01-12.41
1.09.34(33.36-35.98)




傾向
ラップタイムを見ると、前半がかなり速く、2F目以降はほぼ一直線にラップが
落ちていく、完全な前傾レース。

このレースの特徴はとにかく前半の速さだと言えて、単純に平均タイムでは
古馬上級クラスと比べても遜色ないくらいのペースで流れていて、そうなれば
当然最後は持久力勝負という形になる。

脚質的には、厳しい流れでも、それ故に後続の脚も残らないという形で、結局は
好位の馬が押し切ることが多くなっている。
したがってここでは先行力も重視しておきたい。


好走する条件
・先行力&持久力があること


予想
土曜の競馬を見る限り、馬場が訳の分からない速さになっていて、データから
見ると、最終週というよりもむしろ開幕週のイメージでの好走が目立っていた。
スピード優先で考えたい。

◎テイエムターゲット
初戦の少し立ち遅れながらの32.4秒というだけでもスピードは圧倒的。
終いがハッキリ物足りないが、足りないスピードを高めるよりかは、2走目の
上積みで持久力を高める方が明らかに楽なので、その点で他の馬より1歩有利な
立場にいることは間違いない。

○ブラウンワイルド
初戦の内容だけで十分上の存在で、2戦目で明らかにパフォーマンスを落として
いるため状態面は気になるが、高速馬場ということならさすがにレコード勝ちの
履歴が物を言いそう。

▲シゲルキョクチョウ
初戦で見せた持続力と2戦目で見せたスピード&持久力を考えれば、ここでは
崩れるイメージは湧かない。
ただパフォーマンスが安定し過ぎの印象も受けるので、伸びしろという点で
一定以上の領域に到達できないかも…という懸念はある。

注ドレッドノート
初戦の内容的には前半か上がりか、どちらかもう少し欲しいところだが、後続を
離した分もあるので、2戦目の上積み込みでもう1段上に行ってもいいのかも。






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