2010年9月15日水曜日

京成杯AH回顧 2010


レース総括
■スローペースから、ロングスパート気味の上がり勝負
■スピード持続力が問われた


京成杯AH結果
ファイアーフロート1.32.8 34.3 02-02-02
キョウエイストーム1.32.8 33.8 04-06-04
キョウエイアシュラ1.33.0 34.0 04-06-08
フライングアップル1.33.0 34.3 04-03-04
サンカルロ1.33.0 33.7 12-12-08

天候:晴 芝:良
上り4F:45.7 3F:34.3
前半4F:47.1
12.4-11.6-11.4-11.7-11.4-11.2-11.3-11.8




レース詳細
ラップタイムを見ると、このレースとしては前半がかなり遅く、その分仕掛けが
やや速くなって、ロングスパート気味の上がり勝負という形。

今回の場合、このコースらしく極端に緩む場面はなく、上がりも長い脚が必要な
展開になったため、適性的にはスピード持続力が問われた訳だが、それ以上に
開幕馬場で前半がこれだけ遅くなれば当然だが、好位&内に位置していた馬が
圧倒的に有利なレースだった。

したがって今回の結果に関しては、しっかりと地力が反映されたとはさすがに
言えなくて、後方から進めて差し届かなかった馬の巻き返しにまずは期待したい
感覚にはなる。


各馬について
出走各馬の詳細&次戦に向けての考察

サンカルロ
後方からある程度外を回す形で唯一掲示板に載ったことは評価できて、当然
次戦以降での巻き返しに期待したいところ。
ただし(春は高松宮記念で好走できたが)スプリンターズSでは適性的に少し
分が悪いので、やはり狙いはマイルCSということになりそうだが、そこでの
活躍を考えた場合、今回もう少し勝ち負けに近いところまで迫れても良かった
ような気もしないでもない…。


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