2011年5月1日日曜日

天皇賞春展望 2011


予想
速くはなりそうもないメンバー構成ではあるが、このレベルが揃って今更単純な
スローからの決め手勝負になるとは考えづらく、少なくとも3コーナーからは
動くというレース展開にはなりそう。
そうなると、やはり重視したいのは持久力&末脚の持続力という部分で、早めに
動いて行っても最後まで止まらないイメージの馬を狙いたいところ。

◎トゥザグローリー
ここのレベルでの持久力の裏付けが本来はもう少し欲しいところだが、(極端に
高い水準ではないものの)展開的には持久力が重視された近2走で一定のものを
示した形だし、末の持続力ということに関しては、中日新聞杯以降、十分過ぎる
くらいのものを示していて、完全に上の存在。
当然人気ではあるが、距離経験がないというくらいでは最早下げられない。

○マイネルキッツ
前走は道中で相当に追い掛けた内容で、相変わらずの持久力&持続力を発揮して
いるし、結果的には中距離的な性能で4歳勢には負けた形だが、この馬としては
まずまずの上がりは示している。
今回は極端な決め手勝負を想定している訳でもなく、1度叩いての上積みが期待
できる場面、この条件で軽視していいはずがない。

▲ナムラクレセント
前走・阪神大賞典では一定の持久力&末の持続力という、ここへ向けて直接的に
つながりそうな内容を示して圧勝していて、強い4歳勢相手でも当然ここは高い
評価をしておきたい。
実際には、ここで勝ち負けするにはもう1つ上の水準が必要だが、そこまでの
裏付けを持っているのはここを勝ったことがある馬くらいだし、決め手負けさえ
しなければ上位に残っても当然だと思える。

注ペルーサ
前走の内容は、JCで自身が示したパフォーマンスと比較すると(斤量の違いは
あるとは言っても)物足りなくて、やはり休み明けの状態の問題があった模様。
そう考えるとここは、叩いた上積みがありそうで前進を期待していい場面だし、
その時の勝ち馬との比較や機動力という点で不安ももちろんあるが、感覚的には
高い評価をしたくなる。

△ローズキングダム
単純な持久力に関しては(個人的には)何の疑いもなく、条件的には前走よりも
むしろこちらという気はするのだが、現状重い斤量を克服したとも言えないし、
気になるのは筋力が物を言うような中距離的な性能で、終いの部分をきっちり
伸び切れるかという点で不安を感じる。
どう考えても確実に上位にはいるとは思うが、今回は少し下げたい気分。

△エイシンフラッシュ
前走のパフォーマンスは相当に高く、状態も上向きということなので、ここは
ある程度期待が持てる場面だが、大阪杯での内容&今までに示している決め手を
考えると、中距離的な資質により過ぎの印象は受けて、もう少し純粋な持久力が
問われる超長距離がどうか…という思いはある。
可能性としては当然勝ち負けまであると思うが、評価はこのあたりに止めたい。

△ビートブラック
前走はかなり締まった流れで、しかもロングスパートという展開の中で(最内を
突いたとは言え)しっかり押し切っていて、一定の持久力&持続力は示した。
さすがにこのメンバーに入ると、上がりの物足りなさは浮き彫りになるのだが、
条件的には合っていて、どうしても拾っておきたいと思える存在。

△ヒルノダムール
なかなか勝ち切れないという戦績の中、極めて中距離に特化した資質が問われた
前走を勝ち切ったことで、結局この馬のベストは、鳴尾記念→大阪杯という路線
なのだと思う。
したがって宝塚記念(それも少し違うが…)ならともかく、距離延長して、完敗
したことのある馬がいるここでは、さすがに高い評価はできない。


☆コスモヘレノス
このメンバー相手でこの舞台だとさすがに決め手負け必至のイメージになるが、
この馬の場合は、中距離的な部分が足りない分、逆に長距離的な強さ(のみ)を
持ってして、今まで好走していた…ということは言えて、単純に距離適性とかの
話をしたら最上位クラスの扱いができるはず。
ただしそれだけでは足りないのが天皇賞…というだけ。

☆コスモメドウ
長い距離というのは問題なくても、前走のように少し水準が高くなると厳しく
なるという履歴では、それは単純に持久力(有酸素運動能力)の問題。
スローペースで、純粋な長距離ランナーを相手にしていた時は決め手だけでも
主張できたが、この相手ではそれも無理。

☆オウケンブルースリ
馬体などからは多少復活の気配は感じるが、個人的にはそもそも3000m級では
疑問を感じている馬。
どれだけ展開が嵌まったとしても、それを上回るパフォーマンスを示す馬が必ず
ここではいるはず。

☆ジェントゥー
この時期に予定通り遠征してくるのだから(戦績を見てもそうだが)どうしても
この条件でなければダメ…という馬なのだろう。
それでも「傾向」でも示したように、このレースでは中距離的な強さも確実に
必要で、その点での最強クラスがゴロゴロいる今年を選んで来日したのは…不運
としか言い様がない。





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