2011年9月23日金曜日

エルムS回顧 2011


レース総括
■前半速く、道中少し落ち着く形から、勝負所で加速する展開
■一定の持久力&多少の切れが問われた


エルムS結果
ランフォルセ1.44.2 36.2 12-12-08-04
オーロマイスター1.44.3 36.6 06-06-04-02
エーシンモアオバー1.44.5 37.2 01-01-01-01
ダイシンオレンジ1.44.6 37.1 02-02-02-02
キッズアプローズ1.45.0 37.0 08-08-08-06

天候:曇 芝:良
上り4F:49.2 3F:36.9
6.6-11.5-11.9-12.4-12.6-12.3-12.3-12.0-12.6




レース詳細
ラップタイムを見ると、前半はまずまず速く、道中は平均よりも少し落ち着いた
くらいの展開で、勝負所で徐々に加速しつつ、最後は少し落ちる展開。

今回は一応前半で引っ張られる展開だったので、一定の持久力が問われたことは
確かだが、道中少し緩み、勝負所では加速を示しているため、ある程度の機動力
(切れ)を備えていることが重要だった。

この内容だと、この先のレベルの高いレースに向けて、地力の面でどこまで信用
していいかは微妙ではあるが、とりあえず上がりの部分など、適性面での1つの
参考にはなっていきそう。


各馬について
出走各馬の詳細&次戦に向けての考察

ランフォルセ
この馬に関しては、道中が落ち着いた展開を捲くって、そのまま押し切ったの
だから、なかなかの持続力を示したと言えそう。
この内容であれば、ゆったりとした前半→道中~上がりの速い阪神にもつながり
そうだが、元々基本は溜め→切れというタイプなだけに、G1レベルの持続力
まで示せるかどうか…今後はその点に注目したい。

オーロマイスター
59kgを背負って…なので価値は高いが、一応決め手勝負というレースでもあった
ため、エスポワールシチーを破った切れというのは(適性的に)活きたはず。
この先も、レベルの高いところでの地力勝負では注意して扱いたい感覚。

エーシンモアオバー
締まった展開の方が結果が出るタイプなだけに、今回は少しゆったりし過ぎた
印象は否めない。(ほぼ昨年の再現)
とりあえずこの先狙えそうなのは、単純に上がりの掛かりやすい舞台か、前半で
脚を使わないで済む距離延長…というイメージ。


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