2017年11月19日日曜日

マイルCS展望(予想)2017



予想

コース替わりによって、先週伸びていた内が隠されて、やや外寄りにシフト
したことは間違いないが、土曜の競馬では内から伸びてくる馬も普通にいて、
展開次第という印象の方が強い。

…で、展開ということで言えば、今回は何はともあれマルターズアポジー。
道中の締まった流れへの対応という点は、強く意識しておきたいところだし、
その手の厳しい展開だった昨年のレースを基準として考えてみたい。

◎イスラボニータ
昨年のミッキーアイルが作った、前半~道中がかなり締まった展開でも、基本
前&内の馬が有利になった中で、唯一外を回しつつ→浮上しての2着。
今回マルターズアポジーの存在で、同じような展開になる可能性があって、
当然、その流れに対する裏付けとしては、最上位レベルの扱いが出来る。
前走に関しては、道悪での切れ勝負だったので、フットワークのいいタイプに
とっては最も不利とも言える条件。⇒度外視可能。
日曜は馬場も回復するだろうし、ここはシンプルに巻き返しに期待したい。

○レッドファルクス
安田記念では、決め手のあるスプリンターの好走はトレンドになっているが、
マイルCSではどうか…という問題。
前者の要因としては、馬場の高速化が占める割合がやはり大きいはずだが、
(高速化で⇒全体的なラップの水準が上がり⇒スピードの絶対値が重要に)
ここでも、ゆったりとした流れになった方が中距離馬が活躍しやすく、逆に
締まった昨年などは、一応スプリンターと言っていいミッキーアイルが勝利。
厳しい展開を想定するならば、同じ結論に至る。⇒となれば、この馬の出番。

▲エアスピネル
まずは生まれてこの方、常にトップクラスで戦い続けながらも掲示板を外した
ことがない…ということだけを考えても、地力では当然上位。
この舞台でも、京都金杯で厳しい展開を勝ち切っているし、基本的には今回
想定される流れでも、十分勝ち負けは出来ていいはず。
ただし、本質的には展開にメリハリがついた方がいいタイプだとは思うので、
上位の中での序列では、少しだけ控えた見方をしたい感覚にはなる。
結局この馬は、安田記念を"取りこぼした"のだと思う。

注レーヌミノル
恐らく忘れられているんだと思うが、この中に2頭しかいないマイルG1馬。
しかも、コース改修前のような激しい展開だった桜花賞を勝っている訳で、
今回マルターズアポジーがそれに近い展開を作る可能性が十分にある中では、
これはちょっと面白い存在。
もちろん現時点では、示しているパフォーマンスでは古馬には劣る訳だが、
桜花賞の内容に斤量3kg分の上乗せをして考えれば、あるいは…とも思える。
(路線を見極めたはずの)ローズSからの直行ならもっと良かったが、注目。

△グランシルク
マルターズアポジーの展開ということで言えば、京成杯AHの道中~上がりで
示したパフォーマンスは相当に高い。
その時と比べれば、ここでは前半もう少し引っ張られるので末が鈍る可能性も
あるし、スケール的な問題で、この広いコースでは最後伸び切れるかどうか?
という懸念もあるが、やはりこれは注目しておきたい存在。
この手のタイプにとっては何の意味もない、前走の溜め→切れ勝負での負けで
人気を落とすのであれば、むしろ積極的に拾っておきたい感覚。

△マルターズアポジー
前走は、差し有利な馬場&自ら作った厳しい展開によって、他の前の馬が全滅
する中で4着に粘り込んだ強い競馬。
この舞台で逃げるとすると、前半でもう少し脚を使う形には確実になるので、
最後まで粘り切れるかどうかはやはり微妙なところだが、立場的に、力を出し
切れない…ということはまずないし、少なくとも弱い馬にはしっかりと壁と
なって立ちはだかるはず。当然、相手候補としては注目しておきたい1頭。

△サングレーザー
前走は、ロスの少ない内を通った格好ではあるが、馬場を考えると水準の高い
展開の中で、上がりをしっかりまとめての勝利。
一応内容としては、1F延長するこの舞台につながってもいいはず。
今回締まった展開を想定した場合、どちらかと言えば、距離短縮組よりも距離
延長組の方に流れが向く可能性が高いし、内を捌くような競馬をするならば、
浮上も十分あって良さそう。

☆サトノアラジン
地力は当然高い馬で、昨年の締まった展開でも5着には入っているので、何も
出来ないということは考えにくい。
ただしそれでもこの馬は、基本的に切れ方向。安田記念でついに戴冠となった
ように、マイルでは東京の方が断然いいはず。
感覚的には、馬券圏内というよりも、掲示板圏内という扱いまでに止めたい。

☆ペルシアンナイト
アーリントンCの道中~上がりで示したパフォーマンスと、シンザン記念の
前半引っ張られる展開で浮上した内容を考えると、やはり地力は高い馬。
当然可能性としてはあるとは思うのだが、いきなりのマルターズアポジーの
作る展開。さすがに未知数のところがある。
牝馬とは違って3歳牡馬は斤量もあまり恩恵を受けないし、今回はやや静観。






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