2018年10月26日金曜日

スワンステークス展望(ラップ傾向&予想)2018



まとめ
  • 基本はフラットな展開だが、近年は一旦落ち着く形が増えつつある。
  • 持続力&一定の切れが問われる。
  • 予想◎ロードクエスト

過去のラップタイム

2017 12.2-11.0-11.7-11.7-11.7-11.9-12.2 34.9-35.8
2016 12.3-10.6-11.5-11.8-11.3-11.4-11.8 34.4-34.5
2015 12.1-11.0-11.5-11.5-11.4-11.3-11.4 34.6-34.1
2014 12.4-11.2-11.5-11.3-11.2-11.0-11.7 35.1-33.9
2013 12.3-11.3-11.7-11.5-11.2-11.1-11.7 35.3-34.0
2012 12.4-11.2-11.6-11.5-11.0-11.2-11.6 35.2-33.8
2011 12.3-10.8-11.3-10.9-10.4-11.9-11.8 34.4-34.1
2010 12.3-11.0-11.3-11.7-11.6-11.6-11.5 34.6-34.7
2009 12.4-10.8-11.5-11.4-11.1-11.4-11.7 34.7-34.2
2008 12.2-10.9-11.2-11.1-10.9-11.5-12.1 34.3-34.5

過去10年の平均ラップタイム
12.29-10.98-11.48-11.44-11.18-11.43-11.75
1.20.55 34.75-34.36




ラップ傾向

(過去記事の転載)

ラップタイムを見れば、前半ミドルペースで入り、道中は極端に緩むことは
ないものの一旦落ち着く展開、その後勝負所で加速して→ラストは右肩下がり
という形。

元々このレースは、コースの形状から4F目が下り坂に当たることから、道中が
かなり締まり、その結果、どちらかと言うと(しっかりギアチェンジしたい)
マイラーよりも(一気に押し通せる)スプリンターに向く舞台だった。

しかし近年は、4F目が(具体的には)11秒台半ば程度に落ち着くことが増え、
マイラーが喜ぶ性質のレースに変化しつつあって、実際に上位がその後マイル
G1で活躍する確率が高くなっている印象。
(加速→惰性という形から、つながるのは安田記念だったりもするが)

そうなれば問われる適性に関しても、当然一定の持続力は引き続き必要だが、
"切れ"という要素が全くない馬では難しくなり、それらをバランス良く備えて
いることが重要になる。

脚質的には、一息入る展開から、基本は好位の馬が有利とは言えるが、一方で
差し馬も、思う存分速い脚が使えるため、「両者が並んだところがゴール」と
なる可能性も十分にある。その選択は以前より少し難しくなっているのかも。


好走の条件
・持続力&一定の切れを持っていること



予想


◎ロードクエスト
前走は、押してまで好位を取りつつも、緩い道中で少し下げて、直線は前が壁に
なって少し詰まる…というチグハグな競馬。崩れてもいないが、ほぼ度外視。
後半の脚という部分では言うまでもなく上位に扱える馬で、一定の先行力を獲得
した現状、それらの合わせ技でここにはピッタリはまる可能性がある。
このタイミングでデムーロJを乗せてきたあたりも気になるし、強い相手は今回
休み明け。積極的に推し切ってみたい。

○モズアスコット
地の強さ、スピード耐性(&持続力)という方向で考えれば、さすがに断トツ。
とりあえずは、1F違えど、マイラーズCのパフォーマンスをここで出せるなら、
圧勝でもいいくらい。
それでも今回は、頭数が落ち着いて、少し切れの方に寄る可能性もあるし、その
中で休み明け&斤量を背負う立場。何だかんだ地力で強引に勝ち切ってしまう
かも…だが、相手に期待してみたい…という意味で2番手。

▲グァンチャーレ
前走・都大路Sは、前半~道中の締まった展開を好位から粘り込んだ強い内容。
この馬よりも少し後ろからだが、内容的に近い形で2着したエアアンセムも
その後活躍しているし、その地力は当然認めたいところ。
今のスワンSに合った、それなりの水準で入りつつ→上がりをまとめる…という
競馬も出来て良さそうだし、休み明けでなければ思い切って狙う選択肢もあった
かも知れないが、とりあえず、好走の可能性はしっかり考えたい。

注ヒルノデイバロー
ここでは昨年2着。その時のパフォーマンスはかなり高い。
経歴的に浮き沈みが激しく、取捨の難しいイメージだが、実際のところ(レース
選択こそ違うものの)結果の出し方は、今年と昨年ではほとんど同じ。
前走にしても、G1に行った分、昨年のオパールSよりも着は落としているが、
パフォーマンスは全く悪くなく、この馬のバイオリズムの公式通り。
ちょっとオカルトだが、ここはしっかりと波に乗って、上位評価にしたい。

△デアレガーロ
北海道での3戦は、(クラスの違いももちろんあるが)前傾度が上がるにつれて
着順を落とした格好。基本的には道中~上がりというタイプなので、はっきりと
リズムが逆…だった。
その点、(平均としてもやや後傾になる)ここの展開での巻き返しはあり得る。
(上がりの脚はあるが)一瞬の加速という部分では微妙なので、スロー過ぎると
逆に切れ負けもあるが、ミドルペースくらいで流れるなら、可能性はあるはず。





2 件のコメント:

  1. ひまんたい2018年10月28日 1:16

    ◎→○→▲の完全的中おめでとうございます!このタイミングでのロードクエスト推し、素晴らしかったです(もちろん▲グァンチャーレも)。レーヌミノルの逃げでペースが流れた事、雨の影響で時計がかかった事はロードクエストにとって天佑だったのではないかと思います。そしてデムーロ騎手の仕掛けも素晴らしかった!

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    返信
    1. ひまんたいさん、ありがとうございます。

      さすがに今回は、展開の想定も違えば、ロードクエストも全く先行力を発揮していないので(笑)、それらが真逆にかみ合った偶然の産物ですが…。
      まさしく天佑ですね。そしてまた同馬も、1200mを経験したことなど、それを受け取る準備が出来ていたのかな…と。これまでの2年間を称えたいです。

      削除

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