2018年10月26日金曜日

天皇賞(秋)展望(ラップ傾向)2018



まとめ
  • レースを通してスピード水準の高い展開(その中での緩急)。
  • 総合力が問われる。
  • ただし近年は流れが少し落ち着く傾向もある(⇒切れ寄りに)

天皇賞(秋)過去10年のラップタイム

過去のラップタイムから傾向を探ってみる。

2017(キタサンブラック:2.08.3)
13.2-12.5-12.9-12.5-13.1-13.0-12.4-12.0-12.7-14.0

天候:雨 芝:不良
上り4F:51.1 3F:38.7
前後半:64.2-64.1
勝ち馬コーナー通過:11-05-02
勝ち馬上り3F:38.5


2016(モーリス:1.59.3)
13.3-12.0-11.6-11.9-12.0-12.3-12.0-11.5-11.0-11.7

天候:曇 芝:良
上り4F:46.2 3F:34.2
前後半:60.8-58.5
勝ち馬コーナー通過:05-05-04
勝ち馬上り3F:33.8


2015(ラブリーデイ:1.58.4)
12.8-11.7-11.9-12.2-12.0-12.2-11.6-11.3-11.1-11.6

天候:晴 芝:良
上り4F:45.6 3F:34.0
前後半:60.6-57.8
勝ち馬コーナー通過:04-04-04
勝ち馬上り3F:33.7


2014(スピルバーグ:1.59.7)
12.9-11.7-11.8-12.2-12.1-12.1-12.3-11.4-11.3-11.9

天候:晴 芝:良
上り4F:46.9 3F:34.6
前後半:60.7-59.0
勝ち馬コーナー通過:13-14-12
勝ち馬上り3F:33.7


2013(ジャスタウェイ:1.57.5)
12.6-11.3-11.1-11.5-11.9-11.9-11.9-11.6-11.5-12.2

天候:晴 芝:良
上り4F:47.2 3F:35.3
前後半:58.4-59.1
勝ち馬コーナー通過:11-10-09
勝ち馬上り3F:34.6


2012(エイシンフラッシュ:1.57.3)
12.5-11.2-11.1-11.2-11.3-11.6-11.8-12.0-12.8-11.8

天候:曇 芝:良
上り4F:48.4 3F:36.6
前後半:57.3-60.0
勝ち馬コーナー通過:11-12-12
勝ち馬上り3F:33.1


2011(トーセンジョーダン:1.56.1)
12.5-11.0-10.8-10.8-11.4-11.8-12.0-11.9-12.1-11.8

天候:曇 芝:良
上り4F:47.8 3F:35.8
前後半:56.5-59.6
勝ち馬コーナー通過:11-10-11
勝ち馬上り3F:34.2


2010(ブエナビスタ:1.58.2)
12.4-11.3-11.6-11.6-12.2-12.0-12.2-11.7-11.3-11.9

天候:曇 芝:稍重
上り4F:47.1 3F:34.9
前後半:59.1-59.1
勝ち馬コーナー通過:09-08-08
勝ち馬上り3F:34.1


2009(カンパニー:1.57.2)
13.0-11.2-11.4-12.0-12.2-12.0-11.7-10.8-11.3-11.6

天候:晴 芝:良
上り4F:45.4 3F:33.7
前後半:59.8-57.4
勝ち馬コーナー通過:09-09-09
勝ち馬上り3F:32.9


2008(ウオッカ:1.57.2)
12.6-11.1-11.5-11.9-11.6-11.6-11.7-11.3-11.3-12.6

天候:晴 芝:良
上り4F:46.9 3F:35.2
前後半:58.7-58.5
勝ち馬コーナー通過:07-07-07
勝ち馬上り3F:34.4


過去10年の平均ラップタイム
12.78-11.50-11.57-11.78-11.98-12.05-11.96-11.55-11.64-12.11
1.58.92




ラップ傾向

(過去記事に一部加筆)

過去のラップタイムを見ると、前半はミドルペース~やや速いくらいの流れで、
道中はそれほど緩まずに一定以上のスピードを保つ淀みのない展開、勝負所の
ラスト3Fで加速した後、ラスト1Fだけ少し落ちる形。

極端に緩んだケースもあるにはあるが、基本的には道中で12秒(/F)を切るような
ラップを刻み続ける流れから、勝負所でもそれ程大きくは加速しない展開になる
ことが多くて、一定の切れはもちろん必要だが、それ以上にレースを通しての
持続力を備えていることを、まずは重視しておきたいイメージ。

またここでは、向こう正面の直線の長さによって、道中なかなかスピードが落ち
ない形になっているため、前半の(見た目の)速さ以上に引っ張られるレースと
考えるべきで、当然後半部分では高い持久力が問われることになる。

つまり(複勝・掲示板圏内に入るだけならともかく)この舞台で勝ち切るには、
切れ、持続力、持久力のどれが欠けても難しく、見事に総合力が問われる形に
なっていて、現在のスピード競馬の中での最強を決めるには相応しいレースで
あることは間違いない。(最強クラスが確実に出走する訳ではないが…)

脚質に関してもスピード競馬の定番である、好位差しというのが最も勝ちの
イメージに近く、上記したような総合力の高さに加えて、先行力というのも
重要な要素になってくる。

※近年、やや落ち着いた流れが増えている印象で、傾向として採用するか?は
もうしばらく見守りたいが、切れ方向に少しだけシフトして考えるべきかも。


好走の条件
・持久力&持続力を備えていること(大前提)
・先行力&切れ味があること(勝ち負け)





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