2021年8月8日日曜日

レパードステークス展望(ラップ傾向&予想)2021


まとめ
  • 前半速い流れから、後半はある程度緩急のつく展開。
  • 高い持久力&一定の切れが問われる。
  • 予想◎ロードシュトローム

過去のラップタイム

2020 12.6-11.1-12.0-12.6-12.4-11.9-12.2-11.9-12.5
2019 12.4-10.5-11.7-12.5-13.0-12.6-13.2-12.8-12.6
2018 12.6-11.6-12.4-13.0-12.3-12.3-12.8-12.5-12.5
2017 12.3-11.1-12.7-13.1-12.5-12.8-12.9-12.7-12.8
2016 12.5-11.0-12.1-12.6-12.5-12.6-12.5-12.1-12.7
2015 12.5-10.9-12.3-13.0-12.8-12.5-12.8-12.3-12.8
2014 12.6-10.6-12.8-13.2-12.7-12.7-12.3-11.5-12.0
2013 12.4-11.2-12.1-12.7-12.6-12.3-12.5-12.2-12.3
2012 12.6-10.9-12.1-13.2-12.6-12.6-13.0-12.1-12.7
2011 12.2-10.8-12.3-13.7-13.2-12.4-12.8-11.9-12.7

過去10年の平均ラップタイム
12.47-10.97-12.25-12.96-12.66-12.47-12.70-12.20-12.56
1.51.24



ラップ傾向

(過去記事のごく一部修正)

過去のラップタイムを見て、とりあえず目立っているのが前半の速さで、そこで
確実に引っ張られることから、後半部分では高い持久力が問われることになる。

その後の道中の水準に関しては少しバラついているが、展開的に小回りのキツい
コーナーで減速→直線でしっかりと加速…という部分は共通していて、当然その
部分で力強い脚を使えることが必要となる。

したがってここでは、まずは速いペースに引っ張られた経験が物を言うはずで、
そのレースでしっかりと粘ったor浮上できた…という裏付けは取っておきたい。
あとはそれに加えて、(勝ち切るところまで考えると)ある程度の切れ(変化
への対応)も合わせて示しているタイプ…というイメージで選びたい。


好走する条件
・高い持久力が必要
・一定の切れがあること(勝ち切る条件)



予想


◎ロードシュトローム
JDDは、前半でかなり脚を使いつつ→その後大きな緩急がついた展開の中で、
ラスト1Fまではしっかり耐えた格好。鳳雛Sでも、前半(~道中)で脚を使い
つつ、後半で変化をつけられているし、ここにはハマって良さそうなタイプ。
小回りへの対応というところで、中山で結果を出せていないことは微妙だが、
JDDを好位から負けて→ここで巻き返すのは1つのパターン。
人気も甘いし、ここは推し切ってみたい。

○メイショウムラクモ
前走は、締まった展開の中で、自身も道中を高い水準で進めた内容での→圧勝。
少し一本調子に感じる部分もあるため、この舞台に対しては、直線でもう一脚
使えるか?というのはあるが、地力ではやはり上位扱いになる。
指数的にも(着差ほどに突き抜けたものはないが)高いレベルでずっと安定。
普通に好走はしてくるものとして考えたい。(軸的にはこちら)

▲レプンカムイ
前走は、やや前傾の一貫したラップを刻んでの好走。
前々走は、(前半は落ち着いた形だが)道中をまずまず高い水準で進めつつ→
後半長い脚を使う中で、1つ変化をつけての完勝。
それらの合わせ技で、ここにハマる可能性は十分にあっても良さそう。
(頭に推し切る)決め手には欠けるが、穴がなさそうなタイプ。当然上位には。

注ホッコーハナミチ
前走は、(速い馬場の中ではあったものの)前半~道中をまずまず高い水準で
進めつつ→上がりをしっかりまとめての勝利。
その時のパフォーマンスで考えれば、ここでも普通に上位に扱える。
ここでは基本的に前傾の内容が求められるため(前走は自身後傾)、適性面で
1つ幅を見せる必要はあるが、とりあえず相手にはしっかりと考えておきたい。

△テイエムマジック
同舞台の前走は、前半~道中を高い水準で進める形での勝利。上がりは掛かって
いるが、一定の地力は認められる。
2走前も厳しい展開を逃げ粘っているし、前傾の展開への適性は備えていそう。
現状、指数的にはもう1つ更新してくる必要はあるが、その分人気は甘め。
とりあえず、注目はしておきたい存在。



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