2021年8月29日日曜日

キーンランドカップ展望(ラップ傾向&予想)2021


まとめ
  • ミドルペースから→上がりはあまり止まらない展開が基本。
  • スピード持続力(&持久力)が問われる。
  • 予想◎ミッキーブリランテ

過去のラップタイム

2020 12.2-10.9-11.7-11.9-11.9-12.0 34.8-35.8
2019 11.9-10.3-11.0-11.7-11.8-12.5 33.2-36.0
2018 12.1-10.7-10.9-12.0-11.6-12.1 33.7-35.7
2017 12.0-10.5-11.0-11.6-11.7-12.2 33.5-35.5
2016 12.1-10.9-11.1-11.3-11.3-11.8 34.1-34.4
2015 12.1-10.6-11.3-11.8-11.4-11.4 34.0-34.6
2014 11.9-10.8-11.4-11.5-11.5-11.9 34.1-34.9
2013 12.1-11.0-11.8-12.3-12.0-12.5 34.9-36.8 函館開催
2012 11.9-10.5-11.1-11.5-11.3-11.3 33.5-34.1
2011 11.8-10.3-10.9-11.5-11.8-12.3 33.0-35.6

過去10年の平均ラップタイム(2013年は除く)
12.00-10.61-11.16-11.64-11.59-11.94
1.08.94 33.77-35.18



ラップ傾向

(過去記事の転載)

ラップタイムを見ると、スプリントの重賞としては前半がそこまで速くならず、
ある程度速いスピードを維持したままゴールを迎える展開。

札幌1200mというコースでは、レベルが上がるにつれて前半というよりも後半が
速くなる傾向が見られるが、このレースの特徴も、やはり(前半に対しての)
上がりの速さだと言えて、ハイペースから持久力で粘れることよりも、スピード
持続力を持っていることが何よりも重要になる。

したがって実績馬であっても、地の強さで差してくる(粘る)ようなタイプでは
ここを勝ち切るのは難しくて、(出来れば)先行力があって、前後半をバランス
良く走れるタイプを中心に考えたい。

※近年は厳しい展開が増えつつある…という印象なので、少しだけ持久力の方に
考え方をシフトした方がいいのかも。(傾向に採用するか?はまだ微妙だが)


好走の条件
・スピード持続力(&持久力)を持っていること



予想


◎ミッキーブリランテ
函館スプリントSは、中団やや後ろから、平均的に脚を使う形での浮上。
前の馬は残したが、最後はしっかりと詰めた格好だし、力は十分に認められる。
距離短縮してきたタイプ的には、函館よりも札幌の方が適性は合いそうだし、
馬場の条件的にも今回の方がハマりそうな雰囲気。
そろそろ距離にも慣れて、シンプルに前進…という期待をしておきたい。

○メイケイエール
スプリント戦でのパフォーマンスは、2歳の時点でかなり高いものを示している
訳だし、ここでもやはり上位扱いになる。
スタートが決まるかどうか、そして道中落ち着いて走れるかどうか…という点で
読めない部分はあるが、何はともあれ距離短縮。
あっさりという可能性も含めて、当然注目はしておきたい存在。

▲セイウンコウセイ
シルクロードSでは、好位から→直線でしっかり粘りを見せたし、高松宮記念も
差し馬が浮上した中で(9着だが)崩れ切ってはいない内容。
まだまだこの水準では出来ていい…とは思わせる。
斤量は背負うし、立場としての厳しさはあるが、無理をしない先行策から→粘り
込む可能性はしっかりと考えておきたいところ。

注レイハリア
走る毎にパフォーマンスを更新…という経歴の中で、前走では重賞を制覇。
相手は斤量を背負っていた&スムーズさを欠いたとは言え、破ったヨカヨカは
先週の北九州記念を制している訳だし、やはり1つリスペクトはしておきたい。
タイプ的には、ここではもう少し上がりをまとめたい…というところはあるが、
粘り込む可能性は当然考えておきたい。

△ジョーアラビカ
着順はともかく、展開によらず常に安定した上がり(実質)を発揮している馬。
同舞台でのここ3戦では、徐々に着を落としている訳だが、それらの前半3F
(レース)を見れば、順に32.8、33.5、34.2。⇒要は他が止まるなら。
ここもペースが上がるか?は微妙だが、土曜(10R)は34.7-35.0という展開で
後方の馬が浮上。差せる条件になっている可能性はある。注目はしておきたい。



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