2021年8月12日木曜日

エルムステークス@函館回顧(ラップ分析)2021


まとめ
  • (落ち着いた入り方だが)道中が締まって→上がりの掛かった展開。
  • 持久力が問われた。

エルムS結果

スワーヴアラミス1.44.5 37.6 03-04-05-04
オメガレインボー1.44.6 37.4 08-08-08-04
ロードブレス1.44.8 37.4 08-08-09-09
ウェスタールンド1.44.9 37.0 14-14-13-11
レピアーウィット1.45.0 38.4 03-04-03-03

天候:曇 ダート:良
上り4F:50.2 3F:38.2
6.8-11.5-12.0-11.9-12.1-12.0-12.4-12.9-12.9



レースラップ分析&雑感

ラップタイムを見ると、前半平均弱(遅くはない)くらいの流れから、道中が
締まった展開で、そのまま勝負所に突入→上がりはかなり掛かった。

今回の特徴は、やはり道中が速くなったこと。
スタート直後こそ落ち着いた入り方をしたものの、しっかりと溜められる場面が
なく、最後は完全に粘り勝負に。適性的には、持久力が問われた。

脚質的には、淀みなく一本調子に進んで→1F手前で脚を使い切ったような展開。
前の馬はさすがに少し苦しくなって、じっくりと進めた馬が優勢になった。

この先に向けては、浮上するのも楽ではなかったはずだし、上位の地力をまずは
認めつつ、好位から(少し)負けた馬の巻き返しにも注目…といったところ。


各馬について

出走各馬の詳細&次戦に向けての考察

スワーヴアラミス
好位の馬群の中でじっくりと進め、後半は粘り勝負の中で、最後までジワジワと
脚を伸ばしての勝利。ロスの少ない内容だが、上位の中では最も前から進めた
格好だし、その地力は当然認めておきたい。
思えばマーチSを勝利した時も、(今回と同様に)道中を高い水準で進めつつ
→上がりは止まりながら…という脚の使い方。最後は絶対に抜かせないところを
見せていたし、長さを感じさせる馬体的に、惰性部分の戦いではやはり強そう。
この先もそのあたりを考慮しつつ、注目していきたい存在。



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