2021年8月8日日曜日

エルムステークス@函館展望(ラップ傾向&予想)2021


まとめ
  • 前半速く、その後も緩まない展開が基本。
  • 持久力(&持続力)が問われる。
  • 予想◎レピアーウィット

参考ラップタイム

(2013年&OPクラス平均)


ラップ傾向

函館開催。過去の例では一応2013年もあるが、重馬場で参考にしづらい部分が
あるので、とりあえずはOPクラスの平均ラップから考えておきたい。

そのラップタイムを見ると、前半から速くなり、道中もほとんど緩まない展開。
後半も大きく加速する場面がなく、徐々に減速(&キープ)していく形。

基本的にここは、前掛かりで、耐える…という方向性。
適性的には、当然持久力(&持続力)が問われることになる。

脚質的には、ここは前から順番という舞台だが、OPクラスになるとやはり差し
浮上する馬も出てくるので(後ろ過ぎはさすがに難しいが)、厳しい展開でも
ヘコ垂れずに粘れるor浮上できるタイプをシンプルに選びたい(まずは適性)。

※2013年に関しては、重馬場でのレースで下が速い状態だったため、実質は
この舞台のデフォルトよりも流れが落ち着いた扱い(→完全に好位の決着)。
本質的には、もう少し体力勝負の方に寄るものとして考えたいところ。


好走の条件
・持久力(&持続力)が必要。



予想


◎レピアーウィット
前走は、激しい先行争いの中で、前半から極端な脚の使い方をして→最後苦しく
なった格好。内容的には普通に度外視できるし、1角でやり合った馬の中では
唯一直線まで力を残していて、むしろ地力を示した…くらいの扱いができる。
元々はマーチSのように、耐える方向でこそというタイプ。その点、本質的に
この舞台にはハマっていいし、ここは巻き返しが期待できる場面。
妙味がある…とまでは言えないが、迷わず推しておく。

○ソリストサンダー
門司Sは、超ハイペースの展開は多少受け流しつつも、ある程度好位からやはり
厳しいラップを踏んで、早め先頭からの勝利。最後も交わされそうになりながら
→もう一脚使っているし、耐える勝負での強さは備えていそう。
とりあえずは、その時と同じような内容でここはピッタリという気がするし、
普通に好走はできて良さそう。しっかりと注目しておきたい。

▲スワーヴアラミス
同舞台の前走は、前半~道中が締まった展開での、好位からの正攻法。他は基本
差し馬が浮上してきた中で、(際どいが)しっかりと押し通した。
斤量を背負う立場でもあったし、その内容はやはり評価しておきたい。
今回はその時と比べて1.5kg軽くなるし、パフォーマンス的な前進も見込める。
一時の不調期も脱した雰囲気だし、相手にはしっかり考えたい。

注アメリカンシード
平安Sは、前半から飛ばす内容で厳しいラップを踏みつつ→粘り込んでの2着。
勝ち馬には離されたが、一定の地力は示した格好。
最後は結構落としている内容ではあるため、(極端には落ち込まない)ここで
上がりをどこまでまとめられるか?というのはあるが、枠的にも先手は無理なく
取れそうだし、やはり残る可能性は十分にありそう。

△オメガレインボー
前走は、締まった展開の中で、道中を高い水準で進めつつ→際どく迫った2着。
マーチSの厳しい展開でも一応浮上は見せているし、ここへの適性はありそう。
そのどちらに関しても、自身よりも斤量を背負った相手に負けている訳なので、
地力でどこまで?というのはあるが、中団辺りから→上がりをまとめる形なら、
ハマる可能性はあっても良さそう。相手には。

△トップウイナー
プロキオンSは、速い馬場ではあったが、前半~道中でしっかり脚を使いつつ
→上がりをまとめての2着。そのパフォーマンスは単純に高くなっているし、
ここでも十分に上位扱いができる。
今回はさすがに条件が変わってくるので、完全に再現することは難しいかも知れ
ないが、粘り込む可能性は考えておきたい。



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