2021年12月10日金曜日

チャレンジカップ回顧(ラップ分析)2021


まとめ
  • 前半~道中がゆったりした流れからの→上がり勝負。
  • 切れ(&多少の持続力)が問われた。

チャレンジC結果

ソーヴァリアント2.01.0 33.9 01-02-02-02
ヒートオンビート2.01.6 34.0 05-05-06-06
ペルシアンナイト2.01.6 33.9 07-07-08-08
ジェラルディーナ2.01.8 34.1 06-06-08-08
スカーフェイス2.01.8 33.9 08-08-10-10

天候:曇 芝:良
上り4F:45.7 3F:34.0
前後半1000m:62.9-58.1
13.3-11.9-13.0-12.5-12.2-12.4-11.7-11.6-10.8-11.6



レースラップ分析&雑感

ラップタイムを見ると、前半かなり落ち着いた入り方をしつつ、道中もあまり
ペースが上がらない展開。そこから後半は徐々に&大きく加速する形。

今回の特徴は、言うまでもなく前半~道中の遅さ。
とにかく淡々と進んだ中で、それでも前2頭がある程度放って置かれる…という
隊列になっていて、連続3開催目の馬場とは言え、さすがに少しサボり過ぎ感。
ハッキリとした後傾の中で、適性的には切れ(&多少の持続力)が問われた。

脚質的には、好位にいた馬が勝ち切ってはいるが、ここまでの展開になると、
位置取りよりも性能…という印象。あとはコース替わりでも(直線の)内寄りの
馬場がカバーできておらず、外を通った馬が優勢になった。

これが12月開催の1日目。この後マイルG1が2週続くが、ひと昔前のような
大外から…というレースになるのかも。タフな開催になりそうではある。


各馬について

出走各馬の詳細&次戦に向けての考察

ソーヴァリアント
番手から、他がポジショニングやコース取りなどの影響でなかなか来ないのを
尻目に、あっさりと抜け出しての完勝。
溜めれば速い脚が使えるところは元々利尻特別で見せていた訳だし、パワーも
あるタイプ。性能&この手の馬場への適性を存分に示した。
次はどこになるのか分からないが、地力の部分でもう1段前進を見せられれば、
トップクラスに食い込んでくる可能性は感じさせる馬。
長い目で注目していきたい。



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