2021年12月17日金曜日

カペラステークス回顧(ラップ分析)2021


まとめ
  • ハイペースからの→耐える戦い。
  • 高い持久力が問われた。

カペラS結果

ダンシングプリンス1.09.5 36.4 02-02
リュウノユキナ1.09.6 36.3 05-04
オメガレインボー1.10.0 35.8 11-10
モズスーパーフレア1.10.0 37.2 01-01
スマートダンディー1.10.1 36.3 08-08
ロイヤルパールス1.10.1 36.5 07-06
アポロビビ1.10.1 35.5 15-12

天候:晴 ダート:良
上り4F:47.6 3F:36.7
前半3F:32.8
11.4-10.5-10.9-11.9-12.0-12.8



レースラップ分析&雑感

ラップタイムを見ると、前半かなり速くなり、勝負所で多少踏み止まりつつ→
最後は落ちる形。

今回の特徴は、やはり前半のペースの厳しさ。
最後が極端に止まっていないのは単純に水準の高さだと思うが、とりあえずは
シンプルに、高い持久力が問われた。

脚質的には、実力馬が好位から粘ってはいるが、他はある程度控えた馬が浮上。
結局は地力が反映された印象ではあるものの、このペースだけに、やはり前の
厳しさはあったはず。

この先に向けては、とりあえず今回は上位の地力を信頼…としておきたいし、
特に前から押し通した馬には、当然しっかりと注目していきたいところ。


各馬について

出走各馬の詳細&次戦に向けての考察

ダンシングプリンス
前3F:33.1秒というのは、過去の勝ち馬の中で最も速い入り方。
堂々たる押し切りという見方でいいはずだし、しっかりとした馬体で"耐える"
強さがあり、この舞台での安定感&適性はやはり相当なもの。
次は海外を視野に入れている模様だが、この手のタイプなら、激しい先行争い
…というようなレースになっても対応できそうだし、当然応援はしたい。

リュウノユキナ
前3Fが33.3秒。過去の例で言えば、ダノンレジェンド&ノボバカラが同タイムで
入って→押し通しているが、この馬も水準としては十分。負けはしたが、相手
よりも斤量を1kg背負っていた訳だし、当然その地力は認められる。
次…というのが難しいが、引き続き注目していきたい存在。

モズスーパーフレア
(色々な意味で)速過ぎた。とりあえずはその一言に尽きるが、別定戦で斤量を
加算されていた訳だし、このペースで崩れていない…というのは、やはり地力。
最後までこの馬らしさを貫いた、素晴らしい走りだった。
これで引退。この馬自身はもっとタイトルを獲っていてもおかしくなかった気も
するが…、当然次は産駒に期待!となるし、それを楽しみに待ちたいと思う。



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