2010年1月16日土曜日

京成杯展望 2010


過去のラップタイムは以下の通り。

2009 12.1-11.5-12.6-12.6-13.2-12.6-12.6-11.7-11.6-12.2
2008 12.5-10.7-12.6-12.0-13.0-12.6-12.9-12.0-12.4-12.2
2007 12.6-11.6-13.4-12.2-12.5-12.1-12.2-11.4-11.4-12.2
2006 12.6-11.1-13.1-13.0-13.0-12.2-12.5-11.9-11.4-12.4
2005 12.9-11.8-13.8-12.7-13.0-12.8-12.8-12.5-12.2-12.9
2004 12.5-10.8-12.0-11.6-11.1-11.6-12.5-12.1-12.5-12.5
2003 12.4-11.9-13.2-11.0-10.9-11.3-12.3-12.8-13.4-12.5
2002 12.7-12.1-11.8-12.0-12.0-12.2-12.3-12.3-11.3-11.7(東京開催)
2001 12.5-11.8-12.6-12.5-11.9-12.0-11.9-12.1-12.3-13.6
2000 12.6-11.1-13.1-13.0-12.8-12.6-12.2-11.8-12.1-12.7

過去10年の平均ラップタイム(2002年は除く)
12.52-11.37-12.93-12.29-12.38-12.20-12.43-12.03-12.14-12.58
2.02.88




傾向
ラップタイムを見ると、前半はミドルペース~やや緩いくらいの流れ、道中は
2コーナー付近は緩急のバラつきが見られるものの、向正面の下り坂によって
一定のスピードを刻む展開に整えられて、(勝負所で少し加速しつつ)そのまま
ゴールになだれ込む形。

ここで問われる適性を考えた場合、道中のスピードによって左右される部分が
大きいのだが、どちらにしても3コーナー付近からの長い脚が必要になるので、
まずは持続力を持っていることを基本として、そこに予想される展開に合わせて
切れor持久力という要素を付加するイメージ。

ただし近年に関しては、以前に比べて道中が速い展開というのが少なくなって
きているので、どちらかと言うとある程度上がりのスピードを備えている
タイプを中心に考えておいて良いのかもしれない。


好走する条件
・末脚の持続力が必要



予想
おそらくレースを引っ張るのはログ&ブルーソックスだろうが、前半はそこまで
速くなるとも思えず、道中~上がりでの持続力勝負を想定したい。
人気はしているがやはり3頭が中心。

◎レッドスパークル
前走は後方から決め手を発揮する形ではあったが最後まで良く伸びているし、
前々走を見てもある程度長い脚を使えていて、尚且つ道中の裏付けも十分。
内枠を活かして勝負所で楽に好位を取れれば可能性は高い。

○アドマイヤテンクウ
単純に前走のパフォーマンスを考えたら本命でいいのだが、勝負所でスムーズに
加速できるタイプではなさそうで、中山だと少し後手を踏みそう。
勝ち切るには道中が厳しくなるなど、何かしら他の馬が振るい落とされるような
展開的な助けが必要かもしれない。

▲エイシンフラッシュ
前走はさすがにペースが遅過ぎでほとんど参考には出来ないが、前々走では
しっかり厳しい展開で好走していて、適性面でも合えて逆らう必要はなさそう。

注ログ
前走は速い前半からレース後半の一定のスピードを刻む展開を逃げ切っていて
その持続力は十分窺えるし、今回はそこよりも前半で楽が出来そうなので
ある程度上位に残れても不思議はない。

△フーガフューグ
上の3頭を差し置いてまで主張できるものはないが、前走の道中~上がりでの
パフォーマンスはまずまず評価出来るもので、勝ち負けまでは難しいかも
しれないものの、好走する可能性は十分。

△フラガラッハ
芝での新馬戦はほとんど決め手のみという内容だが、ダートでの2戦目の内容を
見る限り、ある程度道中も耐えられそうな雰囲気は感じる。
掲示板くらいなら可能性はありそう。





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