2010年1月31日日曜日

京都牝馬S展望 2010


過去のラップタイムは以下の通り。

2009 12.2-11.4-11.8-12.2-11.6-11.8-11.5-12.6
2008 12.9-11.5-11.9-12.2-11.9-11.7-12.0-11.9
2007 12.5-10.9-11.4-11.9-11.5-11.1-11.9-11.8
2006 12.6-11.0-11.8-12.1-11.7-11.1-11.3-11.9
2005 12.8-11.4-12.5-12.7-12.1-11.4-11.1-11.0
2004 12.5-11.1-11.7-11.8-11.7-11.6-11.6-12.1
2003 12.2-11.3-12.0-12.5-11.9-11.4-11.4-11.9
2002 12.6-11.6-12.0-12.4-12.1-12.0-11.5-11.8
2001 12.6-11.6-11.8-12.2-11.7-11.6-11.7-12.0
2000 12.7-11.4-12.2-12.3-11.9-11.3-11.4-11.7

過去10年の平均ラップタイム
12.56-11.32-11.91-12.23-11.81-11.50-11.54-11.87
1.34.74




傾向
ラップタイムを見ると、前半~道中がゆったりとした流れになり、3コーナーの
下り坂から加速して、ほぼ確実にラスト4Fで速いスピードを維持する形になる。

この展開だと何と言っても末の持続力が物を言い、上がり勝負ではあるものの
単純に決め手というよりも、レース後半で長い脚を使えることを重視したい。

脚質に関しても、この舞台では二の次という印象で、持続型の馬であればどの
ポジションからも満遍なく上位に来ていて、とにかくここでは展開と適性を
把握するところから…という感覚でよさそう。


好走する条件
・末脚の持続力があること


予想
ショウナンラノビアにザレマ&ブラボーデイジーが絡んで行けば、スローな
展開はあまり考えられず、今回は後半の持続力に加えて前半部分の速さへの
対応も考慮しておきたい。

◎ブラボーデイジー
状態面などはよく分からないが、単純にここは力が上という印象。
展開的にもショウナンラノビアがある程度引っ張ってくれれば、上がり3Fでも
極端に速い脚は問われないだろうし、十分に持ち前の持続力を発揮できそう。

○レインダンス
昨年も2着していて、元々道中~上がりの持続力は相当なものを見せていたが、
前走では前半からある程度積極的に行く競馬で牡馬相手に好走し、新たな一面を
垣間見た気がする。
これはもう本当に京都の徐々に加速していける展開が合うようで、ここで敢えて
逆らおうとは全く思わない。

▲ザレマ
道中~上がりであまり長い脚を使うというタイプでもないが、牝馬限定になれば
さすがに地力が違うので、ある程度積極的に行く形から最後も相当に粘りそう。
普通に周って来れば上位にはいるはず。

注チェレブリタ
昨年の勝ち馬で、道中~上がりでの持続力は相当なものを持っている。
前半はどうしてもゆったりしたい馬なので、どこまで届くのかが問題だが、
ある程度前半が引っ張られそうな今回は条件的には合うはず。

△ショウナンラノビア
休み明けではあるが、休養前の内容が相当に濃くて、状態さえ問題ないのなら
普通に上位争いをするはずの馬。
逃げ馬としてはかなり自在性があって、持続する形も問題ない。

△クラウンプリンセス
着順はともかく、マイルでは常にある程度レベルの高い内容を示している。
それでもタイプ的に前半で楽をしたい馬なので、鞍上がそれを分かって抑える
形を取ればいいのだが、周りの速いペースに引っ張られる形になると最後は
伸びを欠くという結果に終わる可能性もありそう。






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