2010年1月11日月曜日

フェアリーS展望 2010


過去のラップタイムは以下の通り。

2009 12.8-11.6-12.0-12.2-12.3-12.2-11.4-12.0

ラップタイム比較(2009年vs古馬500万クラス平均)



傾向
条件が変更されてまだ1回の開催だが、とりあえず昨年のラップタイムと
(レベル的に大体同じ程度の)古馬500万クラスの平均ラップタイムを比較
してみると、明らかに昨年の前半~道中は緩い流れだったことが分かる。

さすがにこれは極端過ぎる展開なので、おそらく回数を重ねれば500万クラスの
平均にもう少し近づくと考えられるが、1つの傾向として、この時期の牝馬の
レースだけに、ある程度緩む展開を想定してもいいのかもしれない。

そうなれば(このコースだけに持続力の裏付けはやはり欲しいが)当然内枠の
(先行)馬というのが1つの狙い目にはなりそう。


好走する条件
・持続力があること


予想
なかなかの低レベル。
となればそれ程ペースは上がらないだろうから、単純に持続力だけでなく
決め手、先行力、内枠という要素が何かしら必要。

◎テイラーバートン
前走までのパフォーマンスで考えたらダントツで抜けている。
問題は大外枠というところだけだが、内枠の速い馬がハナを奪うだろうから
前走で2・3番手追走を経験出来たのはここへの布石としては大きいし、
そもそもこのメンバーなら外を回しても十分勝ち切れるだろう。

○アプリコットフィズ
人気もしているし適性的にも裏付けはないが、これだけ手薄のメンバー構成と
なると、普通に器が違うという可能性が高そう。

▲ホッカイレシフェ
決め手は全く物足りないが、道中の裏付けという部分では屈指の存在で、
内をロスなく回ってくればある程度上位にいてもおかしくない。

注アドマイヤテンバ
決め手という部分では物足りないので、ある程度積極的に行くことが条件だが、
新馬戦の内容を見る限り、一貫した淀みのない展開には合っていそう。
そう考えると外枠は痛すぎるが、このメンバー相手なら何とかなるのだろう。

△メジロオードリー
前走を見る限りある程度末脚は持続できそうで、あまり積極的に行って道中が
耐えられるかは疑問だが、内で溜める騎乗であれば最後に突っ込んでくる
可能性は十分ありそう。

△ディアアレトゥーサ
メンバー的に、道中~上がりという部分ではこの馬くらいでも拾えてしまう。
ペースが上がれは浮上の余地はある。





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