2010年1月20日水曜日

京成杯回顧 2010


レース総括
■前半~道中が緩く、完全な上がり勝負
■圧倒的に先行馬有利


京成杯結果
エイシンフラッシュ2.03.6 34.9 03-03-03-03
アドマイヤテンクウ2.03.6 35.2 01-01-01-01
レッドスパークル2.04.0 35.0 07-07-08-09
フラガラッハ2.04.0 35.2 07-07-04-04
アースステップ2.04.2 35.4 03-04-04-04
ログ2.04.2 35.7 02-02-02-02
ローグランド2.04.2 35.2 07-07-08-07

天候:晴 芝:良
上り4F:47.8 3F:35.2
前半1000m:63.2
12.5-11.1-13.6-12.7-13.3-12.6-12.6-12.4-11.4-11.4




レース詳細
ラップタイムを見ると、前半からゆったりとした流れだったが、道中は更に
緩むという極端なスローペース戦になり、完全に直線のみの戦い。

さすがにこの展開だと先行馬が圧倒的に有利となり、実際に上位を見渡せば
ある程度好位につけていた馬に占められている。

この形でも上位には人気馬がそのまま入ったのでこの先につながらないとは
言えないが、持久力など、厳しい道中を耐えるということに関しては全く
問われなかったので、しばらくは慎重に見守りたい感覚。


各馬について
出走各馬の詳細&次戦に向けての考察

エイシンフラッシュ
これだけ道中が緩いと前走で同じような展開から切れを発揮したこの馬向きの
流れだったと言えそう。
もっとペースが厳しくなるレースに遭遇するまではこの距離では注意深く
見守りたい。

アドマイヤテンクウ
この馬が先手を取れている時点でスローというのは納得できるが、この馬の
個性を把握し、それを確実に活かす騎乗をした鞍上はさすがといったところ。
勝ち馬との比較では単純に切れ負けした印象が強く、個人的なイメージでは
より厳しい舞台ではこちらの方が優勢という気がしなくもない。

レッドスパークル
すんなりと好位につけた上位2頭に比べて、スタート直後でスムーズさを
欠いて、その分無駄脚を使ったことが大きく影響した形。
したがって広いコースなど、もう少し持ち味を活かせそうな舞台での巻き返しは
期待できるが、今回受けた印象としては、道中が本当に速くなる舞台では少し
厳しくなる…かもしれない。


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