2016年11月3日木曜日

メルボルンC回顧 2016



○フレミントン競馬場:左回り1周2312m 最後の直線:450m

レース前半2000m-後半1200mラップタイム
127.90(12.79/F)-72.68(12.11/F)

カレンミロティック・ラップ
128.00(12.80/F)-77.54(12.92/F)
ラスト6F:12.34-12.17-12.17-12.69-13.36-14.80
3:25.54

アルマンダン(勝ち馬)・ラップ
129.71(12.97/F)-70.87(11.81/F)
ラスト6F:12.33-11.81-11.43-11.46-11.48-12.36
3:20.58

参考:2016天皇賞春ラップタイム(オーストラリア仕様)
123.5(12.35/F)-71.8(11.97/F)
ラスト6F:12.7-12.5-11.6-11.4-11.7-11.9


雑感
まずレース全体として、(前10F→後6Fが)12.79秒(/F)で入って→12.11秒(/F)で
上がるという展開は、同じ表記に直した天皇賞のラップと比べて考えれば、特に
速いペースという訳でもなく、むしろゆったりしているくらい。

それにも関わらず、カレンミロティックは4角一杯で何も出来ずに終了…という
結果に終わった。何故か?

公表されている自身が刻んだラスト6Fのラップを見ると、カレンミロティックの
場合、ラスト5F~4Fの区間でスピードのピークを示している。
つまり(直線に当たる区間はラストの2F+1F/4なのだから)3~4コーナーを、
まるで最後の直線かのように走ったことになる。

一方で勝ち馬のラスト6Fのラップを見てみると、ラスト5Fのタイム自体は前の馬
よりも速く走っているものの、自身のラップのピークはラスト4Fの区間で示して
いて、先行馬よりもワンテンポ遅れた形で全力を出した…ということが分かる。
(もちろんそこからの持続力は凄いのだが、それはこの際別問題)

要はこのレースは、先行集団にいた馬たちの仕掛けが早過ぎた…という印象で、
前がほとんど2800mくらいのレースをする中で、きっちりと3200mのレースを
した後ろが交わした…という雰囲気。

また、宝塚記念などでもそうだが、いくら無理をしない入り方をしたとしても、
最初の直線の長いコースでは前半でそれなりに脚を使ってしまうもの。
この点もカレンミロティックのラストの持続力に影響した可能性は十分にある。

したがって今回の場合、スタート直後の負荷&超ロングスパート…というのが
敗因だと(個人的には)解釈しておきたい。

これが予め分かっていたとしても、この馬で後ろから行く選択をするのは無理が
あるし、どうしようもなかった…とは思う。






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