2019年12月27日金曜日

ホープフルステークス展望(ラップ傾向&予想)2019



まとめ
  • 基本的に前半である程度引っ張られて→上がりは余力勝負になる。
  • 高い持久力&一定の切れが問われる。
  • 予想◎コントレイル

ホープフルS過去2年のラップタイム

過去のラップタイムから傾向を探ってみる。

2018(サートゥルナーリア:2.01.6)
12.8-12.0-13.0-12.5-12.2-11.8-11.8-12.2-11.5-11.8

天候:晴 芝:良
上り4F:47.3 3F:35.5
前後半1000m:62.5-59.1
勝ち馬コーナー通過:02-02-03-04
勝ち馬上り3F:35.3


2017(タイムフライヤー:2.01.4)
12.5-10.8-12.5-11.8-12.0-12.3-12.6-12.8-11.9-12.2

天候:晴 芝:良
上り4F:49.5 3F:36.9
前後半1000m:59.6-61.8
勝ち馬コーナー通過:15-16-16-09
勝ち馬上り3F:35.5


過去2年⇔格上げ前の平均ラップタイム




ラップ傾向

(過去記事に一部加筆)

(OP~G2時代の)平均ラップタイムを見ると、前半ミドルペース~やや速い
くらいの流れで、道中は一旦は落ち着くものの極端には緩まない展開になって、
ラスト3F~2Fである程度加速しつつ→最後だけ少し落ちる形。

このレースは、前半でそれなりに引っ張られつつ、道中もある程度高い水準での
追走が求められることから、「勝負所での余力勝負」という印象が強く、まずは
純粋に持久力の高さが問われることになる。

それをクリア出来ることを前提にして、展開的に一応加速が入る形になるので、
その中である程度動けるような機動力を備えていることが(勝ち切るためには)
重要になりそう。


↑を前提として、G1に格上げされてからの2回を見ると、2017年が完全なる
前傾で⇔2018年が完全なる後傾と、あからさまに正反対のラップ。
さすがにこれでは、現時点でハッキリとした傾向は言えないのだが、両者に共通
しているのは、道中水準の高さ&勝負所での変化という部分。

特に前者に関しては、格上げ前では10年に1or2回…というレベルで、それが
2年連続で出現。その水準に耐えられるだけの地力は、強く問いたいところ。
また後者に関しては、水準が上がっても、単なる持続型というだけでは足りなく
なる…といったところか(G1馬の切れ、爆発力)。ここは1つ気をつけたい。


好走の条件
・高い持久力を備えていること
・機動力(≒切れ)があること



予想


◎コントレイル
とにかくもう、前走のパフォーマンス。笑ってしまう。何だこの数字。
道中がかなり速く流れた扱い…のはずだが、それを追走しつつも→まるで上がり
勝負かのような決め手を発揮。
レースレベル、勝ちっぷり、ペース(&耐性)、性能など、(個人的な)指標の
中でも、Sランクがズラリと並んでいる。
重箱の隅をつつくとすれば、あまり馬格のない馬だけにスケール的な部分とか、
あとはこの手の舞台に対して持続的な脚の使い方が出来るか?などという部分
だが、数字上は2歳馬の中に古馬の一線級が紛れ込んでしまっている状況…。
もう今年は、矢作厩舎×2頭の圧巻の走りで締めくくり…でいいのでは。

○ヴェルトライゼンデ
新馬戦は、締まった展開の中で、積極的な競馬から→最後までしっかり伸び切る
形で勝利。その内容と前走で示した性能を合わせて考えれば、ここでも普通に
上位扱いになる。
馬格がありつつ、ある程度細かく脚を使えるタイプ的に、距離延長&この舞台に
替わることはプラスに思えるし、枠もちょうどいいところを引いた。
相手は強いが、ここはしっかりと注目したい1頭。

▲ブラックホール
前走・札幌2歳Sは、前半でしっかり引っ張られる展開の中で、位置取り的には
恵まれた部分もあるが、捲り気味に攻めつつ→直線もしっかり押し通した内容。
とにかく、終いを伸び切る…という部分にはかなりのものがあって(父譲り)、
オーソリティに負けた新馬戦でも、最後はしっかりと詰めている。
切れという点では少し不安はあるが、地力が問われるG1で、最内枠からロスの
少ない競馬をすれば、最後に勝ち負けに絡む可能性は十分にあるはず。

注ワーケア
経験した2戦は、ともに流れは落ち着いた格好だが、しっかりとした決め手を
発揮しての連勝。
性能の高さは間違いないし、(惰性ではなく)しっかりと脚を回転させて終いを
伸び切れる・・という点で、中山に対しても適性は問題なさそう。
サリオスもそうだが、これもハーツクライ産駒らしからぬタイプ。実際に示して
いる地力の部分でこの位置にはなったが、可能性は考えたい。

△ラインベック
東スポ杯2歳Sは、かなり離された3着だが、パフォーマンスは十分に高い。
この馬自身、(道中は少し控えたものの)前半は厳しい展開につき合って→粘り
込んだ格好だし、その地力は普通に認めていいはず。(とにかく勝ち馬が異常)
内容としては距離短縮方向…という印象は受けて、正直なところ、こっちか~
というのはあるが、好走の可能性はやはり考えておきたい。

△オーソリティ
この2戦は、かなりゆったりとした流れからの上がり勝負(水準は違うが)。
その点で、地力の部分での裏付けは薄い扱いになるが、とりあえず前走で示した
性能はなかなか…とは言える。
馬体の雰囲気自体はあって、純粋な持久力は備えていそうで(印象としてはあと
1Fくらい欲しい気もするが)、あとはスピードの部分。耐えられれば。




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