2020年2月15日土曜日

クイーンカップ展望(ラップ傾向&予想)2020



まとめ
  • ミドルペースから、一旦溜めて→しっかりと加速する展開。
  • 切れ(&一定の持久力)が問われる。
  • 予想◎ミヤマザクラ

過去のラップタイム

2019 12.7-11.5-11.9-12.3-12.0-11.5-11.0-11.3
2018 12.6-11.0-11.0-11.4-11.8-12.0-11.5-12.4
2017 12.3-11.1-11.4-12.0-12.3-11.3-11.2-11.6
2016 12.3-10.8-11.3-11.7-11.7-11.2-11.6-11.9
2015 12.4-11.2-11.5-11.8-12.0-11.4-11.5-12.2
2014 12.5-11.5-12.0-12.5-12.5-11.3-11.5-11.9
2013 12.6-11.4-12.0-12.3-12.0-11.2-11.1-12.0
2012 12.6-11.6-12.4-13.1-13.0-11.5-11.0-11.4
2011 12.3-11.1-11.7-12.3-12.8-11.7-11.2-12.3
2010 12.4-11.0-11.6-12.1-12.1-11.7-11.4-12.1

過去10年の平均ラップタイム
12.47-11.22-11.68-12.15-12.22-11.48-11.30-11.91
1.34.43




ラップ傾向

(過去記事の一部修正)

ラップタイムを見ると、前半はミドルペースくらいの流れで、道中は一旦緩んで
から、ラスト3Fで一気に加速して、ラスト1Fだけ少し落ちる…という形。

ここの特徴は、コーナー部分が落ち着いた流れになって、展開にメリハリがつく
…ということで、当然勝負所での切れがまずは必要になる。

また、場合によっては前半である程度引っ張られる形になることもあるため、
追走で無駄脚を使わない程度の持久力はやはり欲しくて、道中を楽に進めつつ
→直線で決め手を発揮できる、性能と中身の良さを併せ持った馬を選びたい。


好走する条件
・勝負所での切れが必要
・一定の持久力は欲しい



予想


地力(の裏付け)も適性もバッチリという馬がいないので、やや地力寄りで。

◎ミヤマザクラ
前走は、締まった展開にある程度つき合いつつ、(自身は)レースを通して一貫
した脚の使い方をしての2着。
前々走は、前半速い流れから→大きく緩急がついた展開を余裕で突き抜け。
それらで示した地力&性能を考えれば、やはり上位扱いになる。
この兄弟だし、本質は持続方向かも…というのはあるが、前々走の(性能面では
トップクラスの)内容を考えれば、現段階では問題ないのでは。素直に期待。

○マジックキャッスル
とりあえずは、G1の上位2頭にしか負けていない馬。
特に女王に負けた前走は、ハイペースで位置取り的には恵まれた立場だったが、
そのパフォーマンスは高く、ここでは普通に上くらいの扱い。
経験しているのが東京8Fへのつながりはどうか?という舞台ばかりで、その点は
少し気になるが、2戦目では溜めを効かすことも出来ているし、何だかんだの
ディープ産駒。普通にこなす可能性も十分にあるはず。注目しておきたい。

▲チアチアクラシカ
同舞台の2走前は、スタートが微妙だったこともあり前半はゆったりと入ったが、
その分道中を高い水準で進めつつ→しっかりとした決め手を発揮しての勝利。
その時の内容ならば、ここでも普通に上位に扱える。
フットワークから道悪は微妙なイメージではあるので、前走は度外視しつつ、
ここは巻き返す可能性を考えてみたい。

注ホウオウピースフル
2戦の内容から性能はやはり高いし、前半で少しペースが上がる場面もありつつ
…という前走からは、一定の持久力も備えていそうには思える。
馬格以上に大きく見せる走りで、距離短縮はどうか?という部分もあり、評価は
結局ここまでだが、可能性はもちろんあっても良さそう。

△アールクインダム
前走は、前半~道中を高い水準で進めつつ→上がりをしっかりまとめての勝利。
その内容から、地力は十分に認められる。
東京向きの切れはどうか?というのはあるので、あと1つ推し切れない部分も
あるが、示しているパフォーマンスを考えれば、人気は正直甘い。注目。

△アカノニジュウイチ
新馬戦は、落ち着いた流れではあったものの、しっかりした決め手を発揮しての
勝利。その性能だけでも、ここでは少し注目してみたくなる存在。
地力の裏付けはないので、評価としてはここまでだが、フットワークから距離
延長も問題なさそうだし、可能性は考えてみたい。



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