2020年2月13日木曜日

東京新聞杯回顧(ラップ分析)2020


まとめ
  • (1頭が飛ばしたが)実質的には平均に近いような展開。
  • 切れ&末の持続力が問われた。

東京新聞杯結果

プリモシーン1.33.0 33.6 06-06
シャドウディーヴァ1.33.1 33.3 12-11
クリノガウディー1.33.1 33.9 04-04
サトノアーサー1.33.2 34.0 04-04
クルーガー1.33.2 34.3 02-02
ヴァンドギャルド1.33.2 33.6 08-08

天候:晴 芝:良
上り4F:46.7 3F:34.9
前半4F:46.3
12.4-10.9-11.4-11.6-11.8-11.5-11.6-11.8




レースラップ分析&雑感

ラップタイムを見ると、前半がある程度速く、道中も締まった展開で、後半は
フラットに近い形になった。

もちろんこれは(特に途中から)飛ばした逃げ馬が作ったラップ。
後続に関して言えば、前3Fの地点(=34.7秒)で先頭と2番手が3馬身程度
だったので、実質的にはちょうど平均(≒35.3秒)くらいの入り方。

そして(後続は)3コーナー過ぎから一旦控えた格好で、結果を見ても半数
以上の馬が33秒台の脚を使っている訳だし、形としてはやはり決め手勝負。
(追い掛けるために動き出しは多少早くなったかも知れないが…)
適性的には、切れと末の持続力が問われた。

位置取り&コース取り的には、比較的流れに乗って、尚且つロスの少ない競馬を
した馬が上位に入ったイメージで、これも後半型の”長くいい脚”を使う展開では
定番とも言える結果。

その点、枠と鞍上の考え方による部分が大きかった雰囲気だし(2&3着馬を
見れば特に)、この先に向けては、各馬の挙動をしっかりとチェックしつつ上げ
下げをしたいところ。


各馬について

出走各馬の詳細&次戦に向けての考察

プリモシーン
基本的には引っ張られる形の方がいい印象で、府中牝馬SもマイルCSも一応
後傾の形だった。
その点、今回は1頭が引っ張って、後半で追い掛ける形になったことが良かった
とも言える訳だが、上記のように実質は後傾だし、56kg(牡馬で言えば58kg)を
背負っての堂々たる勝利。結局、状態による部分が大きかったのだとは思う。
ともかく、そこが問題なくなったのであれば、元々地力は当然高いものを示して
いる馬。この先も普通に期待はできるはず。しっかり注目していきたい。



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