2020年2月27日木曜日

京都牝馬ステークス回顧(ラップ分析)2020


まとめ
  • 道中で一旦緩みつつ→勝負所でしっかりと加速する展開。
  • 切れが問われた。

京都牝馬S結果

サウンドキアラ1.23.2 34.5 04-07
プールヴィル1.23.4 34.9 04-02
メイショウグロッケ1.23.6 34.9 06-05
アマルフィコースト1.23.6 35.0 03-05
ビーチサンバ1.23.8 34.4 16-14
ディメンシオン1.23.8 34.9 09-10

天候:曇 芝:重
上り4F:47.2 3F:34.8
前半3F:36.0
12.5-11.8-11.7-12.4-11.5-11.4-11.9




レースラップ分析&雑感

ラップタイムを見ると、前半ミドルベースから、道中は一旦緩む展開。そこから
勝負所でしっかりと加速する形。

今回の場合、かなり掛かる馬場を考えれば、前半はそれほど遅い訳ではなかった
のだが、道中はやはり落ち着いた扱い。適性的には切れが問われた。

脚質的には、ある程度流れに乗っていた馬がやはり優勢になったが、その中で
重い馬場での切れ…というところで、走法的な部分も影響したイメージ。

その点でこの先に向けては、あまりにもここにハマり過ぎていた場合、最終的に
5月の超高速馬場に対しては、適性面で少し心配が出てくる。当然他のレースで
裏付けは取っておきたい。


各馬について

出走各馬の詳細&次戦に向けての考察

サウンドキアラ
いつでも仕掛けられるポジションから、直線1つ上の切れを発揮しての勝利。
重賞連勝の実力は当然認めておきたい。
示した内容的には、前走とほぼ同じイメージで、この手の馬場での”脚”という
部分では完全に1つ上。その点ヴィクトリアマイルまで見据えると、スピード
馬場での”効率”に少し不安を感じるが、当日が雨という可能性もある訳だし、
それは追い追い考えたい。(ディープ産駒なので結局問題ないのかも知れない)
どちらにしろ注目はしておきたい存在。



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