2021年7月4日日曜日

ラジオNIKKEI賞展望(ラップ傾向&予想)2021


まとめ
  • 前半ある程度引っ張られつつ、後半は長い脚を使う展開。
  • 持久力&末脚の持続力が問われる。
  • 予想◎アイコンテーラー

過去のラップタイム

2020 12.0-10.8-12.6-11.9-12.3-11.9-11.9-11.6-12.3
2019 12.6-11.1-12.2-12.6-12.5-12.3-12.4-11.9-12.2
2018 12.2-10.4-11.6-12.1-12.4-12.3-11.9-11.6-11.6
2017 12.6-10.9-11.8-12.2-12.0-11.7-11.9-11.6-11.9
2016 12.4-10.6-12.3-11.9-12.4-12.4-11.8-11.5-11.7
2015 12.4-10.4-12.2-12.3-12.2-11.8-11.8-11.6-11.7
2014 12.2-10.4-11.6-11.9-12.1-12.3-12.0-11.7-11.7
2013 12.5-10.9-12.4-12.5-12.2-12.2-11.5-11.5-12.2
2012 12.4-11.2-11.9-12.6-12.4-12.2-11.7-11.5-12.0
2011 12.3-11.8-11.5-12.2-11.9-12.1-12.0-11.4-11.7 中山開催

過去10年の平均ラップタイム(2011年は除く)
12.37-10.74-12.07-12.22-12.28-12.12-11.88-11.61-11.92
1.47.21



ラップ傾向

(過去記事の転載)

ラップタイムを見ると、前半はミドルペース~やや速いくらいの流れで、道中は
2コーナー~向こう正面が少しだけ落ち着く展開。その後ラスト4Fから徐々に
ペースアップして→最後まである程度のスピードを維持する形。

ここの特徴は、まずは"仕掛けの早さ"という部分で、適性として、末の持続力を
備えていなければとりあえずは話にならない。
また展開的に、前半である程度引っ張られることから、(レース後半まで余力を
残すために)一定の持久力もやはり必要になる。

脚質的には、先行も差しも決まってはいるが、あまり後方からでは難しいので、
差し馬であっても道中からある程度捲くって行けるくらいの、やはり長い脚を
使えるタイプでなければ厳しくなりそう。


好走する条件
・一定の持久力&末脚の持続力が必要



予想


午後は雨予報。何が起こるのか? もはや分からない…という選択をしておく。

◎アイコンテーラー
前走は、引っ張られる展開の中で、自身も前半~道中をかなり高い水準で進めた
内容での勝利。最後はさすがに脚が上がったものの、地力を示した。
馬場の掛かっていた新潟で連勝…というところで、道悪になっても問題なさそう
だし、斤量は当然軽い。末を伸ばす戦いになった場合のリスクはあるが、その分
妙味はあるし、ここは積極的に推してみたい。

○アサマノイタズラ
未勝利戦は、道中~上がりで高いパフォーマンスを発揮。
道悪&後半長い脚が問われたスプリングSは、積極的に動いて行っての好走。
G2での2着でトップハンデ(タイ)だが、馬場悪化となれば間違いなく歓迎
というタイプだし、適性的にもこの手の舞台でこそ…という馬。
可能性としては、やはり頭まで考えておきたい。

▲スペシャルドラマ
とりあえずは、前傾戦で勝ち負け、後傾戦で少し足りず…という経歴の馬。
このレースも後傾にならないとは限らないが、新馬戦の時のようなペースになる
ことはまずないし、それなりに引っ張られることが基本。適性的に力を出せる
可能性は十分あるはず。
道悪がどちらに転ぶか?は微妙だが、斤量も軽いし、注目はしてみたい。

注ボーデン
未勝利戦のパフォーマンスは高く、ここでもやはり上位扱いになる。
スプリングSは、人気を裏切る結果にはなったが、上位の中では内寄りで馬場が
悪い所を通ったというのもあるし、仕方のない敗戦。
今回も馬場悪化の可能性があって、尚且つ内寄りの枠を引いたので、また微妙…
というところで評価は少し下げたが、当然注目はしておきたい。

△ヴァイスメテオール
とりあえずは、負けているのは良馬場…という馬。不良馬場の2走前は、道中~
上がりをまずまず高い水準で進めつつ→完勝しているし、後半で馬場の悪い所を
しっかり進んでいける姿を見れば、道悪歓迎なのは間違いなさそう。
地力の裏付けとしてはもう1つ欲しい部分もあるが、シャトーブランシュの名前
からも、(適性的に)この手の舞台ではやはり怖く感じる。相手には。

△リッケンバッカー
NHKマイルCは、速い前半は完全に受け流した格好だが、道中~上がりで高い
パフォーマンスを発揮しての浮上。その時の内容ならば、(1800mに距離換算
しても)やはり上位扱いになる。
基本的にここは、中距離での好走歴がある馬が活躍するレースではあるので、
その点で1つ推し切れないところはあるが、相手にはしっかり考えたいところ。



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