2021年7月29日木曜日

アイビスサマーダッシュ回顧(ラップ分析)2021


まとめ
  • 平均弱くらいの入り方から→なだらかに減速していく展開。
  • 持続力(&一定の持久力)が問われた。

アイビスSD結果

オールアットワンス54.2 32.0
ライオンボス54.3 32.4
バカラクイーン54.5 32.4
トキメキ54.9 32.3
ジュランビル54.9 32.4
グレイトゲイナー54.9 32.5

天候:晴 芝:良
上り4F:42.5 3F:32.3
前半3F:32.4
11.7-10.2-10.5-10.7-11.1



レースラップ分析&雑感

ラップタイムを見ると、前半平均弱くらいの流れから、その後はほとんど変化が
なく、なだらかに減速していく展開で、最後まである程度のスピードを保った
ままゴールを迎える形。

今回は(実質的に)極端な速さとはならず、尚且つ展開としては一本調子。
後半上げなかったのか?or上げられなかったのか?は微妙だが、シンプルに
"持続力"というイメージのレースになった。(もちろん一定の持久力は必要)

脚質的には、ラストが落ちない…という展開の性質上、やはり好位が中心。
後ろからの浮上は難しくなった。

この先に向けては、激しく地力が問われた訳ではないので、そこは他のレースに
よって補完したいが、とりあえずは上位の(コース&展開に対する)適性を認め
つつ、細かい上げ下げをしていきたいところ。


各馬について

出走各馬の詳細&次戦に向けての考察

オールアットワンス
前半1つだけ控えたポジションから、徐々に進出しつつ→上がりをしっかりと
まとめての勝利。斤量面の恵まれはあったが、持続力を示した。
6Fでは(後半)あと1つ上げられれば…というところがあった馬だが、5Fでは
その問題は解消された格好。本質的に合っていた雰囲気ではある。
もちろん今回の後傾の内容からは、再び距離延長しても、ある程度は出来ても
良さそうだし、野芝オンリーの期間中にどこかでもう1度走るのなら、やはり
注目はしてみたい。

ライオンボス
外ラチ沿いの前を取り切って、やや一本調子の内容になりながらも、最後まで
しっかり粘り込んでの2着。斤量を背負う立場で、さすがの貫禄を見せた。
とりあえずは、これで前走の負けはスルーということで良さそう。
この舞台のスペシャリストだけに、次…というのが難しいが、その点では、この
レースにもっと格が与えられると、より面白くなりそうな気はするが…。
(スプリントのトップクラスがわんさか出てくるような、純粋な"速さ"の勝負が
1つあると⇒おそらく6F戦のレベルも上がるので)



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