2021年7月8日木曜日

ラジオNIKKEI賞回顧(ラップ分析)2021


まとめ
  • 道中で一旦しっかり落ち着きつつ→後半長い脚を使う展開。
  • 末脚の持続力が問われた。

ラジオNIKKEI賞結果

ヴァイスメテオール1.48.0 34.8 08-08-07-05
ワールドリバイバル1.48.4 35.3 02-02-04-03
ノースブリッジ1.48.6 35.8 01-01-01-01
タイソウ1.48.6 35.7 02-02-02-02
シュヴァリエローズ1.48.9 35.8 06-04-04-05
ボーデン1.48.9 35.5 12-11-11-09

天候:小雨 芝:稍重
上り4F:47.3 3F:35.2
前半1000m:60.7
12.5-10.8-12.3-12.5-12.6-12.1-11.8-11.6-11.8



レースラップ分析&雑感

ラップタイムを見ると、前半平均弱くらいの流れから、道中は一旦しっかりと
落ち着いた展開。そこから後半は早めにペースアップしつつ→最後まであまり
スピードを落とさずにゴールを迎える形。

今回の特徴は、まずは道中がゆったりと流れたこと。
スタート直後は一応脚を使っているが、それも平均を超える水準ではないし、
やはり後半の比重が大きいレースだったと言える。

そしてその後半に関しては、このコースらしく仕掛けの早い展開になり、適性
的には末の持続力が問われた。

脚質的には、落ち着いた流れで好位の馬が優勢になった訳だが、後半型の持続
勝負という点で、外の馬が相対的に脚を使い過ぎるパターンに該当。
コーナーではロスなく回すことが重要になった。

この先に向けては、とりあえず今回は適性面での裏付け…ということになるし、
地力面では他のレースと合わせて考えていきたいところ。
あとは外を回して負けた馬の巻き返しにも、当然注目はしておきたい。


各馬について

出走各馬の詳細&次戦に向けての考察

ヴァイスメテオール
中団インから道中で徐々に詰めて、後半は少し持ち出しつつ→最後までほとんど
落とさない内容での勝利。持続力を示した。
馬場が直前で稍重に変わって、これで良馬場以外では全て勝利している扱い。
この先、地力の裏付けの部分ではもう1つ上乗せしてくる必要はあるが、道悪や
持続的な方向性では、当然注目しておきたい存在。



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