2021年7月15日木曜日

七夕賞回顧(ラップ分析)2021


まとめ
  • (平均と比べて)やや落ち着いた入り方から、後半長い脚を使う展開。
  • 一定の持久力&持続力が問われた。

七夕賞結果

トーラスジェミニ2.02.2 37.0 02-02-02-02
ロザムール2.02.2 37.1 01-01-01-01
ショウナンバルディ2.02.4 36.7 06-06-08-08
マウントゴールド2.02.4 37.0 04-04-04-04
プレシャスブルー2.02.5 36.6 14-12-10-09
カウディーリョ2.02.5 37.1 04-05-04-04

天候:曇 芝:稍重
上り4F:49.1 3F:37.1
前後半1000m:60.8-61.4
12.4-11.7-11.7-12.6-12.4-12.3-12.0-12.1-12.2-12.8



レースラップ分析&雑感

ラップタイムを見ると、前半は(馬場を考えても)やや落ち着いた流れになり、
その後は道中で徐々にペースが整えられて、この舞台らしく早めの仕掛けから→
上がりは右肩下がりの形。

今回の場合、全体としては前傾の展開で、一定の持久力は問われたと言えるが、
前傾度自体は(このレースとしては)低め。
後半は実質平均を上回る水準となり、適性的には"持続力"というレースだった。

脚質的には、前半部分で(例年よりも)溜められた分、好位の馬が優勢になった
訳だが、それと同時に余力を残した状態での→後半の持続勝負というところで、
コーナーをロスなく回すことが重要になった。

この先に向けては、一定の地力は問われたはずなので、展開的な恵まれがあった
としても上位の活躍には当然期待したいが、一方で外差しの形で負けた馬の巻き
返しにも、やはり注目はしておきたいところ。


各馬について

出走各馬の詳細&次戦に向けての考察

トーラスジェミニ
相手を行かせて→可愛がった内容で、後半は持ち前の持続力&粘りを発揮しての
勝利。展開的には恵まれた方だが、斤量を背負う立場ではあったし、改めてその
実力を示した。
持続力に特化している分、舞台は選ぶタイプだが、この先も適鞍では当然注目
していきたい存在。

プレシャスブルー
斤量面では多少恵まれた部分はあったが、外から唯一という形で掲示板を確保。
内容的には当然評価しておきたい。
次が新潟記念ならば、極端な脚を使うタイプではないので、程々に引っ張られる
展開であれば…といったところだが、前進の可能性は考えてみたい。



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