2022年12月23日金曜日

ターコイズステークス回顧(ラップ分析)2022


まとめ
  • ミドルペースから、後半で段階的にペースアップする展開。
  • 切れ&持続力が問われた。

ターコイズS結果

ミスニューヨーク1.33.5 34.1 09-09-08
ウインシャーロット1.33.5 34.8 02-02-02
フィアスプライド1.33.5 33.5 16-15-14
アブレイズ1.33.7 34.7 02-04-04
ママコチャ1.33.7 34.7 02-04-04
サブライムアンセム1.33.7 34.5 05-06-08
アナザーリリック1.33.7 34.5 09-06-06

天候:曇 芝:良
上り4F:46.5 3F:34.9
前半4F:47.0
12.3-11.3-11.6-11.8-11.6-11.7-11.4-11.8



レースラップ分析&雑感

ラップタイムを見ると、前半やや落ち着いたミドルペースから、後半は段階的に
徐々に加速しつつ→最後まであまりスピードが落ちない形。

今回は、近年の中では展開が落ち着いて、レース全体としても後傾。
一応は11秒台のラップを刻み続ける中ではあるが、後半でしっかり上げることが
必要になって、適性的には、切れ&持続力のバランスというレースだった。

脚質的には、前後はどちらも…という結果になっていて、後半寄りの展開の中で
位置取りのアドバンテージと⇔決め脚の兼ね合い…というイメージになった。

この先に向けては、(適性込みの)実力はある程度反映されているとは思うし、
上位馬は当然評価したいが、ハンデ戦らしい接戦になっていて、斤量を考えれば
ひっくり返る組み合わせもある。細かい上げ下げはしっかり考えたいところ。


各馬について

出走各馬の詳細&次戦に向けての考察

ミスニューヨーク
スタートは微妙だったが、徐々に押し上げつつ→上がりをしっかりとまとめての
勝利。全体の流れの中で(相対的に)落ち着いた区間を狙ったかのように詰める
動きをしており、鞍上のデムーロJのペース判断も光っていたし、コンビでの
素晴らしい連覇達成となった。
適性面はある程度ハッキリしているタイプ。この先もこの手の舞台では当然注目
しておきたいところ。



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