2010年4月8日木曜日

大阪杯回顧 2010


レース総括
■平均ペースからのロングスパート戦
■末脚の持続力が問われた


大阪杯結果
テイエムアンコール1.59.5 34.9 03-04-04-04
ゴールデンダリア1.59.6 34.7 10-10-08-08
ドリームジャーニー1.59.6 34.6 11-10-11-08
フィールドベアー1.59.6 35.4 03-03-02-01
タスカータソルテ1.59.7 34.9 07-07-07-05
ホッコーパドゥシャ1.59.7 34.7 08-08-08-10

天候:晴 芝:良
上り4F:47.0 3F:35.4
前半1000m:60.3
12.1-11.1-12.8-12.3-12.0-12.2-11.6-11.5-11.7-12.2




レース詳細
ラップタイムを見れば、前半ミドルペースから、道中も基本的には平均的な
流れになり、その後ラスト4Fから加速するロングスパート戦。

今回は(ドリームジャーニー云々ではなく)ラップから考えてもなかなか咀嚼
しづらいレースだったが、とりあえず前半~道中がまずまずの水準で流れて
いるので、一定の持久力が問われたことは確か。
(ここに出てくるような馬にとっては速くも遅くもないというレベルだが)

そしてもう1つ特徴的だったのは上がりがロングスパートの形になったことで、
当然末の持続力が重要になった訳だが、脚質的には先にペースを上げた先行
3頭を冷静に眺めていられた差し馬が有利だったとは言えそう。

それで結局のところ、今回は負けた馬でも(下位2~3頭を除けば)バテた
というよりも単純に脚が止まったという印象を受けて、前者の持久力という
よりも後者の"伸び切る"という要素の方が大きかったように思える。

したがってこのレースから受ける(ヨーロッパのような)濃厚な印象からも、
ここから直接つながりそうなのは、ゆったりした流れから長い脚が問われる
展開になりやすい2200~2500mといったイメージで、距離延長(3000m級)や
ハイペース(スピード)への対応という点では疑問を懐かせる。

今後の具体的なところで言えば、天皇賞&宝塚記念では、ともに終いの部分で
長い脚を使うという部分は当てはまるが、前者では長い道中を楽に走るために、
後者では前半ハイペースで引っ張られても後半に余力を残すために、やはり高い
持久力(心肺機能)を備えていることが重要になり、今回の結果がすんなり
G1の舞台につながるような雰囲気は正直感じない…。


各馬について
出走各馬の詳細&次戦に向けての考察

テイエムアンコール
持続力はかなりのものがあって、好位から伸び切ってみせた今回の内容は
高い評価ができそう。
それでも勝負所での切れやスピードへの対応などの点で、このまますんなり
いくようには思えず、結局適鞍を見極めて…という扱いになりそうな気はする。

ゴールデンダリア
3コーナー過ぎからある程度積極的に押し上げていった内容で、末脚の持続力に
関してはかなり評価できそう。
それでも前半~道中でもう少し脚を使わされた場合や、勝負所でもっと切れが
問われた場合に関する疑問は残り、適鞍を見極めた上で狙いたいイメージ。

ドリームジャーニー
馬格のない馬で元々筋力やパワーではなく、持久力(心肺機能)の高さで
勝負して、他の馬がバテる展開でこそというタイプなので、この負け方は納得。
したがって天皇賞&宝塚記念に向けては、上記した「つながらないのでは…」
という懸念が、この馬にとっては逆に強調点になると思われて、この結果に
関しては何も問題ないと言えそう。
ただし(以前にも書いたが)天皇賞に関してはスタミナ切れする心配もあって、
好走は間違いないとは思うが、勝ち切るかどうかは慎重に見極めたいところ。

フィールドベアー
ロングスパートを積極的に攻めて、コンマ1秒差の4着なので価値は高そう。
それでもこの馬の場合、これ以上の距離延長が良い方向に働く気はしないので、
イメージ的に嵌りそうなのは(再度)北海道あたりだろうか…。



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