2010年4月11日日曜日

桜花賞展望 2010


予想
土曜のレースを見る限り、ある程度速くて案外内が伸びる馬場。
メンバー的に前半から極端に速くなるとも思えないし、今年は例年とは少し
違った形になるのかもしれない。

◎アパパネ
切れ味は相当なものがあって、少なくとも見せ場すら作れないということは
まず考えられない。
ただし最後の部分での持続力という点であと1つ突き抜けられないイメージで、
絶対的なものは未だに感じないだけに、勝ち切るかどうかは微妙だが…。

○アプリコットフィズ
持ち前のスピードから、本質的には持久力と持続力で粘るタイプで、極端に
加速する展開にでもならない限り崩れるイメージはない。
あとは状態面の問題だけ。

▲ギンザボナンザ
切れに関しては少し疑問は残るが、持久力&持続力は高くて、好位の内から
抜け出して粘り込む形なら残れる可能性はありそう。
少なくとも"伸び切る"ということに関しては上の2頭をも凌ぐかもしれない。

注コスモネモシン
基本的には厳しい展開で持久力&持続力を活かせてこそというタイプだが、
前走は速い上がりにある程度対応していて、可能性を感じさせる内容だった。
スローにつき合って動けないということはあっても、少なくとも崩れるような
イメージはなく、道中でやたらと動く(個人的な印象)鞍上だけに積極的な
騎乗を期待したいところ。

△アニメイトバイオ
持久力は高いタイプで崩れるようなイメージはないが、突き抜けるような
決め手を使うタイプではなく、好走はしても勝ち負けというイメージではない。

☆オウケンサクラ
持久力&持続力はかなり高く、実力的には普通に上位争いできる存在。
ただし上がりには少し限界があって、ここでは切れ負けする可能性が高く、
ある程度積極策なら…という扱い。ここで負けてもオークスがある。

☆ラナンキュラス
地力は高いと思うが、ここでは切れが足りない印象。
叩いた上積みと成長があればある程度は残れる可能性もあるが、積極的に
狙いたいとは思わない。






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