2010年4月24日土曜日

福島牝馬S展望 2010


過去のラップタイムは以下の通り。

2009 12.9-12.1-13.0-13.6-12.6-12.3-12.1-12.1-13.0
2008 12.4-11.4-11.8-12.3-12.0-11.5-11.6-11.7-12.4
2007 12.3-10.3-11.2-12.0-12.2-12.5-12.3-11.6-12.2
2006 12.4-11.1-11.6-12.5-12.1-12.1-11.9-12.1-12.7
2005 12.6-11.8-13.0-13.1-12.5-11.8-11.4-11.4-11.8
2004 12.4-10.8-11.3-11.1-11.4-12.1-13.1-12.2-12.2

過去6年の平均ラップタイム
12.50-11.25-11.98-12.43-12.13-12.05-12.07-11.85-12.38
1.48.65




傾向
過去のラップタイムを見ると、極端なスローペースから極端なハイペースと
様々で、展開的には特にバラつきが大きくなっている2~4F目のペースに
かなり左右される。

それでもレース後半は、ある程度締まった流れからロングスパートの形に
なることが多くて、このコースらしく切れというよりも持続力が重視される
ことは間違いない。

したがってまずは長い脚を使えるタイプを中心に据えて、出走メンバーから
予想されるペース次第で、持久力&脚質を考慮するというイメージ。


好走する条件
・持続力があること


予想
メンバー的にも緩い流れにはまずなりそうもなくて、少なくとも平均以上の
ペースでは流れるはず。
したがって単純に上がりの部分で長い脚が使えるというだけでなく、ある程度
前半で引っ張られても勝負所までしっかり余力を残せるような、持久力も備えた
タイプを狙いたい。

◎ブラボーデイジー
昨年は不良馬場での勝利だったが、元々持久力&持続力の高いタイプで単純に
この舞台は合っている。
前走はかなり引っ張られる形からも良く粘った内容で、そこからの巻き返しに
まずは期待したいところ。

○レジネッタ
地力で差すタイプで、あまり速い上がりにはならないここの展開は合う。
前走でもよく差してきてはいるが、まだまだ控えすぎているように思えるので、
悠長には構えていられないこの舞台なら、自然と引っ張られる形で持ち味を
活かせそうな雰囲気。

▲ウェディングフジコ
元々持続力のあるタイプで、前走の内容も十分評価できるものだったが、
ブラボーデイジーあたりと比べたら、少し展開的に嵌った感も否めない。
前半をある程度受け流せる形なら。

注チェレブリタ
持久力&持続力は高く、それほど速い決め手を問われないこの舞台は合う。
前走同様、内を上手く立ち回ってくればチャンスはありそう。

△ピエナビーナス
そろそろ忘れそうだがザレマを破って重賞を勝っている馬。
近走2桁着順が続いているのは単純に適鞍待ちといったところで、今回は
ある程度引っ張られる形から持ち前の持続力を活かせそうな舞台なだけに
浮上の可能性は十分ありそう。

△ショウナンラノビア
前走の内容からもかなり復調の気配は感じて、状態さえ大丈夫であれば、
元々は地力上位なだけに残る可能性は十分ありそう。
ただし感覚的にはもう1戦見守りたい…。

△ブライティアパルス
前走の内容でも大崩れはしていないので、そこからの巻き返しは十分期待
できそうだが、イメージとしては持久力で粘るというよりも、もう少し
スピードを活かせる舞台の方が合いそうなだけに、ここは静観しておきたい。

☆アルコセニョーラ
持ち前の持久力を活かしやすい得意な舞台だが、前半~道中であまり引っ張られ
過ぎると脚が削られるタイプで、ペース次第のところが大きい。
追走が楽になるという意味で、馬場が渋った状態のままならチャンスはありそう。

☆マイネレーツェル
決め手があるというより地力で差す馬で、ハイペースから上がりが掛かる形なら
浮上できるタイプ。
道中からかなり脚を使うような展開になれば。





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