2010年4月16日金曜日

皐月賞の傾向 2010


皐月賞過去10年のラップタイム
過去のラップタイムから傾向を探ってみる。

2009(アンライバルド:1.58.7)
12.1-10.8-11.9-12.1-12.2-12.1-11.9-11.8-11.7-12.1

天候:晴 芝:良
上り4F:47.5 3F:35.6
前半1000m:59.1
勝ち馬コーナー通過:11-11-12-09
勝ち馬上り3F:34.6


2008(キャプテントゥーレ:2.01.7)
12.2-11.5-12.5-12.6-12.6-12.8-12.3-11.2-11.5-12.5

天候:曇 芝:良
上り4F:47.5 3F:35.2
前半1000m:61.4
勝ち馬コーナー通過:01-01-01-01
勝ち馬上り3F:35.2


2007(ヴィクトリー:1.59.9)
12.2-11.2-12.1-11.6-12.3-12.3-12.3-11.6-12.0-12.3

天候:晴 芝:良
上り4F:48.2 3F:35.9
前半1000m:59.4
勝ち馬コーナー通過:02-01-01-01
勝ち馬上り3F:35.9


2006(メイショウサムソン:1.59.9)
12.3-11.3-12.0-12.1-12.3-12.0-12.2-11.8-11.7-12.2

天候:曇 芝:良
上り4F:47.9 3F:35.7
前半1000m:60.0
勝ち馬コーナー通過:06-05-04-03
勝ち馬上り3F:35.1


2005(ディープインパクト:1.59.2)
12.1-11.0-11.9-12.2-12.4-12.6-12.5-11.8-11.4-11.3

天候:晴 芝:良
上り4F:47.0 3F:34.5
前半1000m:59.6
勝ち馬コーナー通過:15-16-09-09
勝ち馬上り3F:34.0


2004(ダイワメジャー:1.58.6)
12.1-10.9-12.3-12.2-12.2-12.5-12.0-11.6-11.3-11.5

天候:晴 芝:良
上り4F:46.4 3F:34.4
前半1000m:59.7
勝ち馬コーナー通過:02-02-02-02
勝ち馬上り3F:33.9


2003(ネオユニヴァース:2.01.2)
12.5-11.3-12.4-12.9-12.6-12.6-12.2-11.4-11.5-11.8

天候:小雨 芝:良
上り4F:46.9 3F:34.7
前半1000m:61.7
勝ち馬コーナー通過:09-08-07-08
勝ち馬上り3F:34.3


2002(ノーリーズン:1.58.5)
12.0-10.9-12.1-12.2-12.0-11.8-11.7-11.7-12.2-11.9

天候:晴 芝:良
上り4F:47.5 3F:35.8
前半1000m:59.2
勝ち馬コーナー通過:10-08-09-06
勝ち馬上り3F:35.0


2001(アグネスタキオン:2.00.3)
12.5-11.5-11.8-12.3-11.8-12.2-12.4-12.4-11.5-11.9

天候:晴 芝:良
上り4F:48.2 3F:35.8
前半1000m:59.9
勝ち馬コーナー通過:05-05-04-03
勝ち馬上り3F:35.5


2000(エアシャカール:2.01.8)
12.4-11.0-12.0-12.5-12.3-12.7-12.6-12.3-12.0-12.0

天候:曇 芝:稍重
上り4F:48.9 3F:36.3
前半1000m:60.2
勝ち馬コーナー通過:15-15-15-08
勝ち馬上り3F:35.0


過去10年の平均ラップタイム
12.24-11.14-12.10-12.27-12.27-12.36-12.21-11.76-11.68-11.95
1.59.98




傾向
ラップタイムを見ると、前半はミドルペース~やや速いくらいの流れ、道中も
あまり緩まずに淀みのない展開となり、ラスト3Fから加速した後はそのまま
速いスピードを維持する形。

このレースの特徴はまずは道中の速さで、当然のように高い持久力を持って
いなければ、勝負所までに十分な余力を残すことが出来ない。

また上がりの部分でも、ギリギリまで我慢するような形には基本的にならず、
かなり長い脚を使う展開になるために、仕掛けてからの持続力がないと最後は
結局脚が止まってしまうことになる。

特に前者に関して、このレースでは切れ味自慢が道中で脚を削られて、直線
不発に終わるケースが目立ち、道中が少しでも楽な展開になった年の方が
差しが決まっているという事実からも、それが裏付けられている。

したがってここでは、まずはある程度好位から持続する脚を使えるタイプを
中心に据えて、決め手は凄くても道中の裏付けがないような馬は基本的には
疑って掛かりたい感覚。


好走の条件
・高い持久力が必要
・末脚の持続力があること






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