2010年4月1日木曜日

高松宮記念回顧 2010


レース総括
■実質ハイペースながらもややフラットな展開
■スピード持続力(&一定の持久力)が問われた


高松宮記念結果
キンシャサノキセキ1.08.6 34.6 07-06
ビービーガルダン1.08.6 34.8 03-04
エーシンフォワード1.08.6 34.5 09-11
サンカルロ1.08.7 34.1 09-11
アルティマトゥーレ1.08.7 34.6 09-08
スズカコーズウェイ1.08.8 34.3 13-13
ヘッドライナー1.08.9 35.3 02-02
ファイングレイン1.08.9 34.7 09-12

天候:曇 芝:良
上り4F:46.2 3F:35.1
前半3F:33.5
12.0-10.4-11.1-11.4-11.4-12.3




レース詳細
ラップタイムを見ると、スタート直後は標準的な速さだったが、3~4コーナー
あたりでは少し流れが落ち着き、そのまま直線半ばまである程度速いスピードを
維持して、ラスト1Fだけ落ちるという形。

まず馬場に関しては、土曜の段階ではある程度硬い状態だったが、このレースが
行われる頃には少し時計の掛かる状態になっていた。
そのことを考慮すれば、今回のレースは実質ハイペースから持久力が問われる
展開だったと言えそう。

ただし追走スピードという観点からは、実際のハイペース戦とはやはり違うし、
道中が落ち着いたラップ形状を考えても、前半の速い部分をある程度受け流して
持続力を発揮した馬が上位を占めた印象を受ける。

したがってこの先のスプリント路線に限定して言えば、今回の好走馬に関しても
ハイペース耐性という点で厳しくなる馬も出てきそうで、展開次第では割り引く
ということも考えておきたい。


各馬について
出走各馬の詳細&次戦に向けての考察

キンシャサノキセキ(34.0-34.6)
単純に実力で言えば、G1勝ち負けレベルはこの馬か2着馬かというレース
だったので、この結果は納得できる。(最早勝つべくして勝った印象)
ただし34.0秒での追走だったため、持ち前のスピード持続力を発揮できたという
部分はやはりあって、本当のハイペース戦を強気に追走した場合の懸念は残る。
したがって今後、特に秋のG1に向けては、その直前のレースにおける状態&
位置取りには注意を払っておきたい。

ビービーガルダン(33.8-34.8)
好位から外目を追走してハナ差の2着なので、ほとんど勝ちに等しい内容。
しかも4コーナーでの挙動を見れば左回りという問題はありそうだし、状態面
では相手の方が明らかに順調という中での結果だけに価値は高そう。
ハイペースへの対応力ということを考えればキンシャサノキセキよりも上だし、
本来の先行力を失いつつあるローレルゲレイロ相手ということであれば逆転の
目も出てくる。
今回は残念だったが、今秋こそは頂点に立てるのではないだろうか。

エーシンフォワード(34.1-34.5)
スプリントG1でも通用したスピード持続力は一級品に近い。
それでも追走が厳しくならなかったという点は大きくて、この先も1200mへの
出走があるなら少し注意しておきたい。
やはり1400~1600mというイメージは変わらない。

サンカルロ(34.6-34.1)
34.6秒での追走ではスプリントをこなしたと考えるのは早計で、この結果に
関しては注意深く扱いたい。
それでもスピード持続力に関しては相当なものを持っている馬なので、次戦
以降で適鞍に戻れば積極的に狙いたい感覚。

アルティマトゥーレ(34.1-34.6)
出遅れがなかったとしてもここで積極的に行き過ぎれば厳しくなる可能性も
あったので、結局どうなっていたか分からない。
(個人的には)完全に後方からの競馬に切り替えていればもう少し面白かった
ような気もするが…。

ヘッドライナー(33.6-35.3)
積極的に攻めた内容で0.3秒差まで粘ったのは評価出来るし、もう少しスピード
持続型のレース展開になればすぐにでも巻き返してきそうな印象。




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