2010年3月31日水曜日

マーチS回顧 2010


レース総括
■締まった流れからラストのラップがかなり落ちる展開
■持久力(&持続力)が問われた


マーチS結果
マコトスパルビエロ1.51.7 37.6 05-05-04-03
ナニハトモアレ1.52.1 37.8 09-09-06-06
シビルウォー1.52.2 37.7 09-09-11-09
モンテクリスエス1.52.2 37.3 16-16-15-14
マルブツリード1.52.3 37.7 13-13-11-09
クリールパッション1.52.4 38.1 07-07-06-06
ウォータクティクス1.52.5 38.8 02-03-02-02

天候:曇 芝:稍重
上り4F:50.4 3F:38.1
前半1000m:61.3
12.3-11.8-12.4-12.4-12.4-12.3-12.2-12.6-13.3




レース詳細
ラップタイムを見れば、前半はこのレースとしては落ち着いた流れだったが、
その分道中は淀みのない締まった展開になり、少し早めのスパートから最後は
ラップがかなり落ちる形。

この展開ではやはり相当な持久力が問われたと言えそうで、後方から進めて少し
展開的に嵌った感のある馬も含めて、上位陣の地力の面に関してはこの先も
信頼して良さそう。

ただしコース替わりなど、次戦以降のレースで終いのスピードが重視された場合、
切れ負けする馬も出てくる可能性はあるので、その点だけは注意しておきたい。


各馬について
出走各馬の詳細&次戦に向けての考察

マコトスパルビエロ
斤量を背負い、ある程度好位から進めて押し切った内容なので、これは地力が
上ということで良さそう。
この先もそれ程スピードが問われない舞台であれば信頼度は高い。

ナニハトモアレ
斤量は少し軽かったが、それでも捲くっていく形から最後まで脚を残した内容
だっただけに十分評価はできそう。
能力的にどこまで通用するかという部分はあるが、今の戦法をとる限りは
(スピード負けすることはあっても)そこまで崩れるイメージは湧かない。

ウォータクティクス
先手は奪えなかったものの、積極的に攻めた内容でこの着に残ったのだから
やはり持久力の高さは認められる。
それでもやはり重賞レベルだと一本調子な面が見られるので、この馬に関しては
適鞍をしっかり見極めた上で狙いたい感覚。

シビルウォー
持久力まずまず高い スピード負けの懸念はある モンテクリスエス
持久力微妙 筋肉任せの持続力 クリールパッション
休み明け 持久力勝負合う

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