2010年3月21日日曜日

スプリングS展望 2010


過去のラップタイムを調べると以下の通り。

2009 12.3-11.5-12.8-13.0-13.0-13.0-12.3-11.4-11.5
2008 12.6-11.3-12.4-12.0-12.5-12.5-12.0-11.6-12.0
2007 12.7-11.6-11.7-11.9-12.0-12.4-12.2-11.9-12.6
2006 13.0-11.9-12.0-11.8-11.6-12.2-12.1-12.0-12.3
2005 12.4-11.1-12.2-12.1-11.9-12.2-11.8-11.8-11.8
2004 12.5-11.6-11.9-11.9-11.8-12.4-11.9-12.0-12.3
2003 12.4-11.1-12.0-12.4-12.2-12.8-12.1-11.6-11.6
2002 12.2-11.1-11.4-12.0-12.2-12.5-12.1-11.8-11.6
2001 12.6-11.7-12.9-12.2-12.0-12.8-12.0-11.7-12.2
2000 12.7-11.6-12.3-12.1-11.7-12.1-12.4-12.2-12.0

過去10年のラップタイム
12.54-11.45-12.16-12.14-12.09-12.49-12.09-11.80-11.99
1.48.75




傾向
ラップタイムを見れば、前半はミドルペースで流れ、道中は極端に緩むことなく
ある程度淀みのない展開、3コーナーでペースが少し落ちているが、基本的には
道中~上がりでそれ程スピードは変わらない。

ここの特徴はやはり道中のスピードで、当然のように持続力が重要になるが、
体感速度的には本番に近いものがあって、ここをある程度好位から押し切る
ような馬は相当に有力な存在だと言えそう。

したがって、ここ2年はその前の数年間と比べると少し緩む傾向があるので
展開面での注意は必要だが、場合によっては皐月賞(勝利)に直結することを
特に意識した上で見守りたいレース。


好走する条件
・持続力を持っていること


予想

◎ローズキングダム
持久力など、距離延長した場合に吟味しなければならない要素は一応あるが、
とりあえずここで問われるスピード持続力に関しては完全に抜けている雰囲気。
圧倒的な人気でも逆らう気力すら湧かない。

○バシレウス
前走のそれなりに速い道中にも対応出来ているし、この舞台なら切れ負けする
心配もなさそうなので、頭まではともかく、十分上位争いはできそう。

▲サンディエゴシチー
持続力はかなりのものを持っている一方で、決め手には少し限界も見られるので
東京から中山に替わることはかなりプラスに働くはず。状態だけ。

注ゲシュタルト
あまりに厳しい展開になると分からないが、ある程度持続する脚は使えて、
この舞台には合っていそう。内で上手く折り合えるようなら。

△サンライズプリンス
持久力は高そうだが、走法などを見ても小回りの1800mというイメージではなく
フラットな流れへの対応は少し疑問。
これで普通に対応出来るようなら、この先がかなり面白い存在にはなるが、
距離が伸びてこそという気はする。

△アリゼオ
道中である程度溜められる展開であれば中山自体は合っていそうな気はするが、
タイプ的に流れが速くなって脚が削られると、勝負所で全く動けなくなりそうな
雰囲気を感じる。ペース次第。






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