2010年4月30日金曜日

天皇賞(春)の傾向 2010


天皇賞(春)過去10年のラップタイム
過去のラップタイムを見てこのレースの傾向を探ってみたい。

2009(マイネルキッツ:3.14.4)
13.3-11.7-11.4-12.2-11.6-11.9-11.9-13.0-13.0-12.7-12.7-12.2
-11.7-11.8-11.3-12.0

天候:曇 芝:良
上り4F:46.8 3F:35.1
4F毎ラップ:48.6-48.4-50.6-46.8
勝ち馬コーナー通過:10-10-04-04
勝ち馬上り3F:34.9


2008(アドマイヤジュピタ:3.15.1)
13.3-12.1-11.4-12.2-12.1-12.2-11.8-12.8-12.6-12.5-12.7-12.3
-11.8-11.3-11.5-12.5

天候:晴 芝:良
上り4F:47.1 3F:35.3
4F毎ラップ:49.0-48.9-50.1-47.1
勝ち馬コーナー通過:11-11-10-05
勝ち馬上り3F:34.7


2007(メイショウサムソン:3.14.1)
13.2-11.9-11.8-11.6-11.8-11.6-11.8-13.0-12.9-12.4-13.0-12.5
-11.8-11.2-11.3-12.3

天候:晴 芝:良
上り4F:46.6 3F:34.8
4F毎ラップ:48.5-48.2-50.8-46.6
勝ち馬コーナー通過:08-09-06-02
勝ち馬上り3F:34.7


2006(ディープインパクト:3.13.4)
13.0-11.7-11.5-11.9-12.2-12.2-12.0-13.2-12.6-12.7-12.9-12.7
-11.3-11.0-11.2-11.3

天候:晴 芝:良
上り4F:44.8 3F:33.5
4F毎ラップ:48.1-49.6-50.9-44.8
勝ち馬コーナー通過:14-14-04-01
勝ち馬上り3F:33.5


2005(スズカマンボ:3.16.5)
13.3-12.1-12.3-12.6-12.5-12.6-11.7-12.9-12.5-12.3-12.4-12.3
-12.1-11.6-11.4-11.9

天候:小雨 芝:良
上り4F:47.0 3F:34.9
4F毎ラップ:50.3-49.7-49.5-47.0
勝ち馬コーナー通過:10-11-10-08
勝ち馬上り3F:34.1


2004(イングランディーレ:3.18.4)
13.3-12.1-12.3-12.6-12.5-12.6-11.7-12.9-12.5-12.3-12.4-12.3
-12.1-11.6-11.4-11.9

天候:曇 芝:良
上り4F:47.0 3F:34.9
4F毎ラップ:50.3-49.7-49.5-47.0
勝ち馬コーナー通過:01-01-01-01
勝ち馬上り3F:36.1


2003(ヒシミラクル:3.17.0)
13.0-12.2-11.9-11.9-12.4-12.4-12.2-12.9-12.7-12.2-12.9-12.3
-11.9-11.7-12.1-12.3

天候:晴 芝:良
上り4F:48.0 3F:36.1
4F毎ラップ:49.0-49.9-50.1-48.0
勝ち馬コーナー通過:11-11-09-07
勝ち馬上り3F:35.6


2002(マンハッタンカフェ:3.19.5)
13.3-13.5-12.8-12.9-13.2-12.4-12.0-13.4-13.0-12.9-12.7-11.9
-11.2-11.4-11.1-11.8

天候:曇 芝:良
上り4F:45.5 3F:34.3
4F毎ラップ:52.5-51.0-50.5-45.5
勝ち馬コーナー通過:05-05-05-05
勝ち馬上り3F:34.1


2001(テイエムオペラオー:3.16.2)
12.5-11.8-10.9-11.1-12.0-12.1-12.0-13.8-12.7-13.6-12.9-12.5
-12.4-11.7-11.9-12.3

天候:雨 芝:良
上り4F:48.3 3F:35.9
4F毎ラップ:46.3-49.9-51.7-48.3
勝ち馬コーナー通過:07-07-06-04
勝ち馬上り3F:35.5


2000(テイエムオペラオー:3.17.6)
12.6-11.4-11.6-12.5-12.8-12.9-12.4-13.9-13.5-13.2-12.7-12.0
-11.5-11.5-11.2-11.9

天候:曇 芝:良
上り4F:46.1 3F:34.6
4F毎ラップ:48.1-52.0-51.4-46.1
勝ち馬コーナー通過:07-07-03-03
勝ち馬上り3F:34.4


過去10年の平均ラップタイム
13.08-12.05-11.79-12.15-12.31-12.29-11.95-13.18
-12.80-12.68-12.73-12.30-11.78-11.48-11.44-12.02
3.16.03 (49.07-49.73-50.51-46.72)




傾向(一部過去記事からの転記)
過去のラップタイムを見ると、スタート直後はさすがにゆったりした流れでも、
そこから1周目のスタンド前まではそれ程緩まずに淀みのない形で進む。
その後1コーナーで減速して向こう正面まではゆったりとしたペースになり、
3コーナー手前の上り坂から徐々に加速して、ラスト4Fが速くなる形。

展開としては上記した通りだが、結局のところは、この距離としては道中の
水準が高いというのがこのレースの1番の特徴(=格)であって、何と言っても
まずは持久力(有酸素運動能力、心肺機能)の高さが重要となり、とりあえずは
それが土俵に上がる(勝負所まで余力を残す)ための大前提条件となる。

そして勝負所である3コーナーの下り坂からは速いスピードを維持し続ける
ような形となり、好走するためには相当な持続力(筋持久力)が必要になる。
(つまり上がりでは中距離的な資質が問われる)

したがって単なる中距離ランナーでは、道中で持久力の足りない分を補うために
無駄な脚を使ってしまって、勝負所まで十分な余力を残せない可能性があって、
逆に完全なステイヤーでは、道中は問題なく追走して勝負所まで十分な余力を
残せても速い上がりに対応できない可能性があり、やはり上記した2つの資質
(持久力&持続力)を持ち合わせた馬でなければ勝ち負けまでは難しい。

最後に、天皇賞は過去10年だけを見てもレース全体としてのスピード化が顕著に
なっていて、特にスタート~1コーナーまでの水準が高くなる傾向があるため、
(もちろん馬場の速さによる部分もあるだろうが)以前より距離的なごまかしが
効かなくなってきている…という可能性を一応考えておきたいところ。


好走の条件
・相当な持久力が必要(大前提)
・末脚の持続力を備えていること







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