2010年5月23日日曜日

東海S@京都競馬場展望 2010


中京競馬場の改修にともなっての京都開催だが、コースはここ1~2年で
施行数が一気に増えて、何だか売り出し中のD1900mという舞台。
とりあえずはコースの特性を把握するためにラップタイムを調べてみる。

京都D1900mクラス別平均ラップタイム



傾向模索
コースの平均ラップタイムを見ると、前半やや速いくらいの流れから、道中は
基本的にしっかり緩んで、ロングスパート気味の上がり勝負という形。

ここでは示していないが、D1800mとの比較では、スタート直後は同じ程度か
もしくはD1900mの方がやや速いくらい、道中はD1800mよりも明らかに緩く、
その分上がりが速い…といったところ。

サンプル数に乏しく、500万と1000万のレベルがほとんど同じ程度になって
しまっているように、クラス間の相違点はハッキリとは示せないのだが、
1600万~OPクラスのラップとD1800mでの傾向を考えれば、クラスが
上がるとレースを通して全体的に水準が高くなり、特に前半~道中が厳しく
なると考えられる。


結局のところ、レースの展開としてはD1800mとそれ程大きく変わる訳では
ないので、速い前半で引っ張られても勝負所まで余力を残すための持久力と、
速くて長い脚が必要な上がりに対応するためのスピード持続力が問われて、
適性面に関しては特異的なものは感じない。

ただし道中が比較的落ち着きやすいコース設定ということは言えそうなので、
溜め→切れからの粘り込みを計る先行馬が、持続力を活かして捲くってくる
差し馬を抑え切るという可能性は、少し高くなるのかもしれない。


好走する条件
・一定の持久力は必要
・末脚の持続力があること



予想
メンバーを見る限り、比較的ペースは落ち着きそうな雰囲気ではあるし、
能力&適性的なイメージとしては、やはりアンタレスS組の中での上げ下げ
ということになりそう。

◎フサイチセブン
前走は勝ち馬には少し離されたものの、前半~道中の厳しい追走からでも
終いの脚はしっかりしていた。
元々溜め→切れの形は得意だし、トランセンドに負けたアルデバランSよりも
おそらく楽ができそうな今回は十分押し切れるのではないだろうか。

○トランセンド
飛ばし過ぎて失速した前走と比べたら、今回はおそらく前半で楽ができそうで、
(得意とする)レースを通してフラットに近いラップを刻めそう。
ただしフサイチセブンに対しては、道中が少しでも緩めば逆に切れ負けの
可能性が出てくるので、鞍上がどこまでプレッシャーを掛けられるかによる。

▲シルクメビウス
タイプ的に中身で勝負する馬なだけに、1度叩いた効果はかなり大きいはずで、
感覚としては狙いたいところだが、前の2頭がスピードで押し切る形になった
場合に、捲くる形から直線でもそれらを凌ぐ程の決め手を発揮できるかどうか。
もう少しスタミナ勝負よりの展開でこそという気はする。
(ドリームジャーニーと同じイメージ)

注ナニハトモアレ
前走でも道中~上がりでの持続力はかなりのものを示しているし、直線部分での
決め手に関してはおそらくシルクメビウスより上。
したがって前まで届く位置取りであれば頭まであってもいいと思うが、前走の
ように最後方に近ければ、さすがに今回は届かないイメージ。

△マコトスパルビエロ
勝負所で持久力の高さを活かして浮上するイメージはここでも一応湧くのだが、
あまりスピード勝負よりになると対応しきれなくなりそうな雰囲気。
そういった意味では馬場悪化は良い方向には働きそうもない。






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