2011年2月26日土曜日

アーリントンC展望 2011


過去のラップタイムは以下の通り。

2010 12.6-11.3-12.4-12.1-11.2-11.1-11.4-12.7
2009 12.7-10.8-11.3-12.0-12.4-12.1-11.8-12.5
2008 12.8-11.0-11.4-11.5-11.7-11.7-11.3-13.2
2007 12.6-11.4-11.5-11.5-11.9-11.3-11.5-12.2

過去4年のラップタイム
12.68-11.13-11.65-11.78-11.80-11.55-11.50-12.65
(0.10- 0.28- 0.51- 0.32- 0.50- 0.44- 0.22- 0.42)←バラつき
1.34.73




傾向
改修後まだ4回の開催で、平均ラップタイムを示してみても、各年の間でバラ
つきがかなり大きくなっているのだが、1つ言えるのは、前半or道中は必ず速く
なっているということで、単純な直線のみという展開は現れていない。

つまり決め手勝負というイメージのコース設定ではあるのだが、このレースに
限れば前半部分の比重がかなり大きくなっていて、おそらくこれは開幕馬場と
(若駒のレースだけに)短距離馬の紛れ込みによるものだと考えられる。

したがってここでは単に切れがあるという事よりも、速い流れからでもしっかり
余力を残せるだけの持久力と、スピード持続力を持っていることを重視したい
ところで、尚且つ開幕週なので好位から押し切れるタイプを狙いたい感覚。


好走する条件
・一定の持久力が必要
・スピード持続力を持っていること


予想

◎ノーブルジュエリー
新馬戦で示した持続力&地力に加えて、前走では溜め→切れを発揮していて、
単純に折り合い面くらいしか問題が見当たらない。
脚質的にも開幕馬場に後押しされるのは確実で、好位から押し切る場面は十分
想像できる。

○ビップセレブアイ
前走は前傾で控えた馬が嵌まる展開を、好位から進めて前半で脚を使う形から
良く粘ったという内容。
タイプ的(気性的)にもう少し溜めが効けばベストだが、単純に地力で考えれば
この人気はあり得ない。

▲カルドブレッサ
前走は展開的には嵌まる位置取りだったが、道中~上がりに掛けてはなかなかの
持続力を発揮していて、その内容を考えればここでも普通に上位。
開幕馬場で前を残す可能性は否定できないが、確実に浮上はしてきそう。

注テイエムオオタカ
裏付けとしては多少薄いところはあるが、溜め→切れの展開&スプリント戦の
スピード勝負の両方にしっかり対応できていて、適性的には問題なさそう。
開幕週なので単騎で行ければ残る可能性は十分。

△ラトルスネーク
溜められた場合の決め手は1つ上のものを示しているが、前半~道中で引っ張ら
れた場合に、伸び切れなかったり崩れたりしているので、ここではあまり高い
評価にはしづらい…。




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