2011年2月20日日曜日

フェブラリーS展望 2011


予想
ハナを切りたい馬と、それをつっ突くキャラクター&好位につけたいタイプが
しっかり揃っていて、とりあえず流れは速くなりそう。
そして今回のメンバーの場合、前半を厳しいペースで飛ばし、それでいて上がり
最速争いの脚を使うという程の馬が不在で、それならば単純にハイペースに対応
出来るスピードを持ち、尚且つ終いを耐えられるという点を重視したい。

そう考えると、(ほとんど結論になってしまうが)超ハイペースの東京大賞典
(&JBCクラシック)をここでは重視したい感覚にはなって、その手の厳しい
展開を好位から残ったタイプが、距離短縮して(位置取りを少し下げれば尚更)
巻き返すというのは、1つのパターンとして思い当たる。
まずはそこを中心と見たい。


◎バーディバーディ
まずは格上の扱いとなる、JCダートのトランセンド、東京大賞典のフリオーソ
との比較だが、どちらもコーナーを4つ回る舞台で終始1頭分外を回っていて、
それでいて道中は相手よりも脚を使っている&勝負所では積極的に攻める内容を
示しているので、とりあえず着差だけの実力差ということはないはず。
その内容からは、マイルに距離短縮されての前進は見込めそうだし、そもそも
東京大賞典では、フェブラリーSとそれ程変わらないラップで1600mを通過して
いるのだから、そこから単純にラスト2Fを除けば、ここで好走できるスピード&
地力は既に示していると考えるのが妥当な気はする。

○フリオーソ
地方のパワーよりのレースだけならともなく、スピード勝負でもしっかり好走
しているのだから、単純に中央での実績がないからと言って下げられるレベル
でないことは確実。
2番手評価は芝スタートや直線の坂の問題(?)など、関係者以外の立場からは
与り知らぬ要因で負ける可能性…を考慮して、相手を尊重したというだけ。

▲セイクリムズン
前走ではなかなかの決め手を発揮して、距離延長にはつながりそうな後半型の
内容を示しているし、霜月Sではしっかり地力も示している。
距離実績がないとは言え、その2つを合わせて考えればここでも好走の可能性は
高そうだし、少なくともスピード耐性という部分では、中距離から(ハッキリと
した裏付けもなく)ここへ駒を進めてくるタイプに比べれば、1歩リードして
いることは間違いなさそう。

注ダノンカモン
単純に同舞台でのパフォーマンスでは、ハイペース・スローペース問わず上位と
言える履歴を持っているし、前走の内容もやはりここにはつながってきそう。
ただし好走はともかく、勝ち負けまでの地力ということになると、さすがにあと
1つ足りない印象は否めず、(個人的に)元々POGで指名していた馬であり、
ついにG1まで駒を進めたという状況は感慨深いものではあるが、これ以上の
評価にはしづらい…。

△ダイショウジェット
持久力&持続力はある程度高く、少し一本調子な面があって、中距離の緩急の
つく展開よりも、マイル以下で淀みなく流れた方がいいというタイプ。
実際この舞台でもハイペース戦に限れば、常に高いパフォーマンスを発揮して
いるし、少なくとも掲示板争いは出来ていいはず。

☆トランセンド
地力では当然上位だし、持続力もしっかり示している馬ではあるが、一定以上の
スピード領域に居続けられる時間が限定されている…と感じるタイプ。
この舞台では、スタート直後は確実にその領域の争いになるだろうし、すんなり
ハナを切れたとしても、その後も約0.2秒後ろでは(スタートがまともならば)
フリオーソが圧を掛け続けるはずで、なかなかその領域から出られない…という
事態は十分想定できる。
中距離で、程々のペースを持続することで頂点まで立ったが、今回に関しては
少し適性的なズレがありそう。


×ダイシンオレンジ
持続力はもちろん示している馬だが、中距離でも基本的には一定以上のスピード
にはなって欲しくないというタイプなので、マイルの、よりスピード重視の展開
というのが合うかどうか。
少なくともここで好走できるというのならば、マイラータイプの活躍が目立った
昨年のJCダートでもっと出来ていなくては…という気はする。

×シルクメビウス
基本的に中身(心肺機能)で勝負するタイプなので、前半で脚を使い過ぎる展開
(肉体的に負荷の掛かり過ぎる展開)というはまずは合わない。
実際に昨年の東京大賞典&JBCクラシック、一昨年の武蔵野Sなどの、前半~
道中で極端に引っ張られたレースでは何も出来ずに終わっているし、マイルG1
というのは適性的に真逆…という印象を受ける。

×ライブコンサート
少なくとも芝では、厳しい展開に引っ張られてこその馬で、近年の速い馬場で
スピード優先ということであれば、可能性としてはあるのかもしれない。
ただしそれだけでは推す要素としてはあまりに弱い…。

×コスモファントム
ダート自体は大丈夫だとしても、芝でも溜め→切れというタイプが、全く息の
抜ける場面のない、マイルの持久力&持続力勝負で出来る保障は全くない。
単純なスピードの比較では上位に扱っていいのかも知れないが…。







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