2011年3月26日土曜日

スプリングS@阪神競馬場展望 2011


予想
基本は決め手ということになるとは思うが、前哨戦としては十分過ぎるという
メンバー構成で、単純な上がり勝負になるのかどうか…。
多少水準が高くなった場合に備えて、道中~上がりという見方をしたい感覚。

◎リフトザウイングス
前走はややスピードに対応しきれなかったイメージではあるが、道中~上がりの
持続力は十分発揮しているし、終いを伸び切れるかどうかの戦いになるここへの
適性は高そう。
休み明けの状態は気になるが、距離&コース替わりの前進の方に期待したい。

○リベルタス
決め手という点では不安もあるが、レース毎に積極的な位置取りとなっていて、
鞍上(陣営)もそれを把握している印象は十分受ける。
当然今回も積極策から持ち味の持続力を活かす競馬になるだろうし、個人的な
イメージでも、この馬を交わせるのは世代の中でも特別な存在という気はする。

▲オルフェーヴル
決め手(&末の持続力)という部分では十分な内容を示しているし、ここ3戦の
1400→1600→1800mという距離延長の過程を見る限り、持久力の高さも窺える。
したがってここで下げる必要性は特にないのだが、前半~道中が厳しくなり、
レースを通した持続力が問われた場合の強さという点では他に譲るという印象。

注ベルシャザール
決め手ではどうしても不利という馬だが、前走でも同じような条件で、出遅れ
から外を回る形でも結局崩れなかったし、地力の面では信頼できる。
さすがに勝ち切るイメージにはならないが、積極的な競馬であれば好走は十分
出来ていいはず。

△ショウナンパルフェ
前走は2歳戦としてはまずまず厳しい展開を、スムーズとは言えない内容ながら
勝ち切り地力は十分示しているし、それまでのレースでは決め手も見せている。
休み明けというところはあるが、軽視できる存在ではないはず。

☆グランプリボス
地力ではもちろん上位扱いでいいと思うが、適性的に道中をゆったり進めて
決め手を発揮するというタイプでは元々ない。
フラットな展開になれば強さを発揮するかもしれないが、距離はこなせそう…
というくらいの理由で推す気にはならない。





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