2011年3月23日水曜日

フィリーズレビュー回顧 2011


レース総括
■前半速く、上がりの掛かる展開
■持久力&持続力が問われた


フィリーズレビュー結果
フレンチカクタス1.22.3 35.5 11-11
スピードリッパー1.22.5 35.9 10-08
エーシンハーバー1.22.5 35.7 12-11
ドナウブルー1.22.6 35.4 16-15
ラテアート1.22.7 35.6 14-15
ニシノステディー1.22.7 36.4 07-05

天候:曇 芝:稍重
上り4F:48.2 3F:36.4
前半3F:34.1
12.3-10.5-11.3-11.8-12.0-11.8-12.6




レース詳細
ラップタイムを見ると、前半が速く、勝負所では一応加速はしているものの、
ラスト1Fがしっかり落ちる、完全に前傾の展開になっている。

今回の特徴はやはり前半の速さで、その部分で引っ張られても終いで粘れるor
浮上できることが重要で、完全な持久力&持続力勝負というレースだった。

脚質的には、結果を見てもそうだが、さすがに差し馬有利だったと言えそうで、
好位から進めた馬の巻き返しというのは、今後の1つの狙い目にはなりそうな
雰囲気ではある。

どちらにしてもこの内容であれば、当然上位陣の地力は信用できるということに
なるのだが、これだけ偏った展開なので、適性的に桜花賞へのつながりは非常に
疑問を感じるところで、その扱いには注意しておきたい感覚。


各馬について
出走各馬の詳細&次戦に向けての考察

フレンチカクタス
この馬の位置取りでも前半で十分引っ張られる形だったので、地力という点では
当然評価すべき内容。
ただし展開&適性的に嵌り過ぎな印象はどうしても受けて、このまま桜花賞に
駒を進めても、地力で好走出来ても、最後の部分で切れ負けしてしまう可能性は
あるのかもしれない…。

スピードリッパー
勝ち馬との比較では、道中で動き、勝負所でも先に動いた分の差という感じでは
あるが、多少スケール負けの印象もなくはない…。
どちらにしても、この馬に関しても勝ち馬と同じで、一定の地力は当然認めて
いい内容だが、本番に向けては切れ負けの可能性に注意しておきたい感覚。


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