2011年3月5日土曜日

チューリップ賞展望 2011


過去のラップタイムは以下の通り。

2010 12.7-11.0-12.3-12.3-12.5-11.9-11.3-12.1
2009 12.5-11.1-12.4-12.6-12.7-12.2-11.1-11.9
2008 12.6-11.2-12.3-12.6-12.6-12.0-10.7-11.8
2007 12.4-10.9-12.1-12.2-12.2-11.1-11.0-11.8

過去4年の平均ラップタイム
12.55-11.05-12.28-12.43-12.50-11.80-11.03-11.90
1.35.53




傾向(過去記事の一部修正)
過去の平均ラップタイムを見てみると、前半はミドルペース~ややゆったりと
流れて、道中は基本的にしっかり緩んで、上がりがかなり速くなる形。

2007、2010年は(馬場差を考慮すれば)道中が緩まない流れになっているが、
やはりこの舞台なので、2008、2009年のような緩い形からの決め手勝負という
展開が基本となりそう。

したがってここでの狙いは、勝負所での一気の加速についていける切れ味と
そこからゴールまで伸び切れる持続力を備えた馬ということになり、脚質的には
基本的には先行馬中心と考えておきたいところ。


好走する条件
・切れ&持続力を持っていること


予想

◎レーヴディソール
決め手はもちろん、デイリー杯の内容を考えたら、単純に地力でも1枚上。
この馬は走法的にいつか壁に当たりそうな気がしないでもないのだが、さすがに
現段階では評価を下げるような理由はどこにもない。

○ケイティーズジェム
前走はある程度厳しい道中から終いまでまずまず伸びたという内容で、一定の
持続力は示した形。
その内容を持ってしてもレーヴディソールに敵う訳ではないが、少なくとも他の
馬に対しては十分に威張れるレベル…という雰囲気。

▲メデタシ
前走は少しチグハグな印象の競馬で、終いもあと1つ伸び切れないという内容
だったが、それでもここへ入るとある程度上位の扱いができる。
未勝利戦ではハイペースに引っ張られる形で浮上できているだけに、今回少し
でも好位から進められれば、残る可能性は十分ありそう。

注ライステラス
G1で3着していることを考えれば、やはり実力は認めるべきかもしれないが、
マイルで、ある程度締まった道中への対応を見るまでは積極的には推しづらい。
その点さえ問題なければ、先行力&持続力があるタイプなだけに、ここでも好走
する可能性は高そうだが。

△メーヴェ
前走ではまずまずの溜め→切れを発揮していて、その時の内容であればここでも
上位に食い込んでもおかしくない。
ただし道中が少しでも厳しくなった場合に対応出来るかどうかは未知数で、これ
以上の評価にはしづらい。

△タガノラヴキセキ
阪神JFではライステラスとそれ程遜色ない内容を示しているが、走法からは
長い直線を伸び切るイメージにはどうしてもならない。
ここは掲示板争いくらいが妥当な印象。





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