2014年3月7日金曜日

チューリップ賞展望 2014


過去のラップタイムを調べると以下の通り。

2013 12.6-11.3-12.0-12.1-12.2-11.8-10.7-12.2
2012 12.7-10.9-12.1-12.3-12.2-12.2-11.3-11.8
2011 12.5-11.3-11.7-12.2-12.4-11.7-11.1-11.6
2010 12.7-11.0-12.3-12.3-12.5-11.9-11.3-12.1
2009 12.5-11.1-12.4-12.6-12.7-12.2-11.1-11.9
2008 12.6-11.2-12.3-12.6-12.6-12.0-10.7-11.8
2007 12.4-10.9-12.1-12.2-12.2-11.1-11.0-11.8

過去7年の平均ラップタイム
12.57-11.10-12.13-12.33-12.40-11.84-11.03-11.89
1.35.29




傾向(過去記事の一部修正)
過去の平均ラップタイムを見てみると、前半はミドルペースくらいの流れで、
道中は基本的にしっかりと緩み、勝負所で一気に加速しつつ上がりが速くなる。

とにかくこのレースは、前哨戦らしく、落ち着いた流れからの決め手勝負という
展開が恒例になっていて、当然のように、勝負所の加速で遅れをとらないことと
そこからゴールまでしっかり伸び切れることが重要になる。

脚質的には、ゆったりした展開だけに先行馬が残るパターンも当然あるが、勝ち
切れるかどうか…を考えると、やはり(一般的に)上がりの性能に優れた差し馬
優勢…というイメージ。


好走する条件
・切れ&末脚(トップスピード)の持続力を持っていること


予想

◎ハープスター
そもそもの話、阪神JF自体が例年と比べても高いレベルだった訳だし、そこで
ハナ差まで浮上した馬のパフォーマンスが上…というのは当然のこと。
尚且つ今回の場合、他の出走馬の裏付けがかなり薄い印象があり、扱いとしては
断トツの存在だとハッキリ言える。
前哨戦らしくスローに流れたとしても、新潟2歳Sで見せたように速い上がりを
後方から突き抜けられる脚があるのだから、他の馬は最早どうしようもない…。

○リラヴァティ
それ程大きな馬ではないが、馬体はしっかりしているイメージで、崩れることは
なさそうな雰囲気だし、同舞台で勝ち上がった2走前の内容を考えると、単純な
パフォーマンス比較で普通に2番手扱いになる。
タイプ的にも、中山よりも阪神の方が合っていそうだし、前走3着からの前進は
十分にあって良さそう。

▲ヌーヴォレコルト
正直なところ、ここではスケール的に少し不安な面もあるのだが、安定して一定
以上の決め手を発揮しているし、とりあえず前走の内容であれば、ここでも一応
上位扱いが出来そう。
裏付け的に上の2頭とは差があるが、その直後ならば十分可能性はありそう。

注ブランネージュ
前走は、前半少しだけ脚を使う形から溜め→切れを発揮した内容で、勝負所での
挙動を見ても、一応この舞台に嵌る可能性はあって良さそう。
あとは単純に実力でどこまで…といったところだが、このメンバーであれば3着
候補の一角には十分名前を挙げられるはず。

△レッドオーラム
前走を見ると上がりに限界がある可能性もあるのだが、2走前は、引っ張られる
展開をしっかり浮上して完勝していて、持久力の部分では少し気になる存在。
タイプ的にも、京都<阪神というイメージ。一応注目。

△シャイニーガール
前走も含めて、スロー戦で速い上がりはしっかりと示しているのだが、唯一経験
した締まった展開のつわぶき賞で浮上していない点がどうか…。
パフォーマンスの更新があって初めて勝負になる…という雰囲気。





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