2019年11月15日金曜日

エリザベス女王杯回顧(ラップ分析)2019


まとめ
  • 落ち着いた流れから、後半は長くいい脚を使う展開になった。
  • 末の持続力(&一定の切れ)が問われた。

エリザベス女王杯結果

ラッキーライラック2.14.1 32.8 07-08-08-08
クロコスミア2.14.3 34.8 01-01-01-01
ラヴズオンリーユー2.14.3 33.8 02-02-02-02
センテリュオ2.14.4 33.7 07-03-03-03
クロノジェネシス2.14.4 33.3 05-06-06-05

天候:晴 芝:良
上り4F:46.2 3F:34.6
前半1000m:62.8
12.7-11.6-13.3-12.7-12.5-12.8-12.3-11.6-11.5-11.4-11.7




レースラップ分析&雑感

ラップタイムを見ると、スタートはかなりゆったりとした入り方をして、道中も
平均弱の流れ。その後3コーナー辺りから徐々にペースアップして→ラスト4Fが
速くなる形。

今回の特徴は、まずは前半が落ち着いた流れになったこと。
前3Fの37.6秒というのは、このレースが2200mに距離短縮&古馬に開放されて
以降2番目に遅い数字で、当然、各馬が後半にしっかりと余力を残せたはず。

そしてレース後半は、クロコスミアが早い段階からペースアップしたことで、
長くいい脚を使う展開に。後続はラスト3F辺りまではそこまで詰めてはいない
ものの、やはり末の持続力が問われたはず。(もちろん一定の切れも)

脚質的には、前半がこの流れなので、(適性面で終いを伸び切れるかどうか?
という部分はあるものの)体力的に厳しく…とはなろうはずもなく、さすがに
ある程度好位にいなければ難しかったはず。

その中で、細かい仕掛けのタイミング、荒れ馬場に対応出来る走法(&パワー)
などによって勝負が決した…というイメージ。

今回の場合、そこまで地力が問われない展開ではあったのだが、そもそも力が
ある馬だからこそこの距離でも積極的な競馬が出来る…という側面もある訳で、
この先にも何だかんだつながってはいきそう。ただし、上位馬の中での適性面
での上げ下げというのは、やはり考えておきたいところ。


各馬について

出走各馬の詳細&次戦に向けての考察

ラッキーライラック
上位の中では最も後ろから進めて→直線1つ上の決め手を発揮しての差し切り。
そこまで持続力に寄ったタイプではなく、基本的には切れと持続力のバランス
…という方向性の馬。(要は本来は"切れ"もある)
その点で、これまでは少し積極的に行き過ぎていた部分があった中で(同世代に
あの馬がいたから…というのもあるのだろうが)、今回は人気を少し落として、
鞍上も先入観なしのスミヨンJに替わったことが、結果的には奏功した印象。
荒れ馬場をものともしないパワー&走法。オルフェーヴル産駒の筆頭格でもある
馬だし、(個人的に)海を渡って欲しいという気持ちが高まっていたところで、
次戦は香港ヴァーズとのこと。
願望としては、その先のヨーロッパで見たい…というのはあるのだが、そのため
にも、まずは近場での大活躍に期待したい。

クロコスミア
そこまでの団子状態という訳ではなかったのに、これほどに楽な入り方。
番手につけたのがまさかのラヴズオンリーユーだった…というのは大きくて、
前半でしっかりと溜め逃げが出来たことで、後半は思いっきり持ち味を活かす
方向に舵を切れた格好。その点では当然、鞍上も好騎乗だったと言えるはず。
馬自身も、これで3年連続の2着。もはや掛ける言葉が見つからない…という
感覚になるが、そこはやはり、シンプルに拍手を送っておきたい。





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