2020年5月26日火曜日

オークス回顧(ラップ分析)2020


まとめ
  • 平均的な入り方から、一旦溜めつつ→後半大きく加速する展開。
  • 一定の持久力&切れが問われた。

オークス結果

デアリングタクト2.24.4 33.1 11-12-12-13
ウインマリリン2.24.5 34.0 02-02-02-04
ウインマイティー2.24.6 34.1 07-05-05-04
リアアメリア2.24.7 33.7 11-11-11-10
マジックキャッスル2.24.8 33.4 16-16-17-16
チェーンオブラブ2.24.9 33.4 18-18-17-17
ミヤマザクラ2.24.9 34.1 09-08-08-09

天候:晴 芝:良
上り4F:46.3 3F:34.2
前半1000m:59.8
12.3-11.1-12.0-12.3-12.1-12.7-13.0-12.6-12.1-11.2-11.2-11.8




レースラップ分析&雑感

ラップタイムを見ると、前半平均的な入り方から(速くはないが遅くもない)、
道中は一旦しっかりと落ち着く展開。そこから後半はコーナー~直線に掛けて
大きく加速する形。

今回は、溜める場面がありつつ→上がりが速くなった訳だが、単にそれだけの
レース…というのでは、さすがに言い過ぎになる。
前半は平均的とは言え、その平均自体がスタートはそれなりに流れる形だし、
やはり一定の持久力は問われつつ→それを前提としての"切れ"というイメージ。

この前半引っ張られつつの溜め→切れという展開は、スタート直後に相対的に
脚を使っていない差し馬が、後半無理なく詰めつつ→直線で気持ち良く末を伸ば
して浮上しやすい。

実際に脚質的には、勝ち馬はもちろん、掲示板前後にもしっかりと脚を溜めて
いた馬が浮上しているように、やや差し馬優勢になった。

今回の場合、何はともあれ勝ち馬の見事な2冠ということに尽きるし、上位の
力をしっかり認めて…といったところだが、勝ち馬以外の着順がひっくり返った
印象の桜花賞組の扱い。この点だけは今後もう少しじっくりと考えたい感覚。
(要は激戦の影響があったのかどうか?秋の前哨戦までにそこは見極めたい)


各馬について

出走各馬の詳細&次戦に向けての考察

デアリングタクト
展開に対する位置取りはハマった方だし、勝負所まではロスなくじっくり→直線
真っ直ぐに力を使った好騎乗だが、ややスムーズさを欠く場面もあり、前から
止まらない馬もいた中で、最後キッチリと差し切ったあたりはやはり力。
素晴らしい2冠馬。
今回、激し過ぎる桜花賞で頑張った(特に勝負所で無理をした)馬たちは沈んだ
格好だが、この馬だけは関係なし。当日のテンションなどからは、もしかしたら
その影響もあったのかも知れないが、そうだとすれば逆に物凄く高いところから
降りてきて→このパフォーマンス…ということになる。
とりあえずは1度しっかりと休んで、秋もまた、大活躍に期待したい。

ウインマリリン
勝負所じっくりと仕掛けた好騎乗もあるが、スタート直後、外から脚を使って
好位に取りつき、周りにいた馬たちが沈んだ中でしっかりと粘り込んだ2着。
今回は11秒台前半まで上げる加速勝負にもしっかり対応して、ラスト3Fの脚も
これまでと比べて1秒以上の更新…と、元々の地脚の強さに加えて、性能面でも
イメージを覆してきた。これは恐れ入った。
(後半に余力を残す)持久力の部分はもう疑いようもない。今後に向けては、
道中~上がりで長くいい脚を使えるか?という点をチェックしたいところ。




2 件のコメント:

  1. 二着以降の馬についてもコメントお願いします。
    個人的には二着三着馬はもっと評価されてもいいと思いますがいかがでしょうか?

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    返信
    1. 今年は全レース回顧を目標にはしているのですが、時間的余裕があまりなく、触れられる馬が少なくなってしまう点はご容赦を。
      2着ウインマリリンについては上記の通り、個人的には結構評価しているつもりです。
      3着ウインマイティーも、位置取り的にしっかり力を示した内容だと思っています。また同馬のデイジー賞での脚の使い方は、京都内回りにつながってもいいのかも…という気はしていて、(スピードの部分がどうか?というのはありますが)秋も注目はしてみたいです。

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