2020年5月6日水曜日

青葉賞回顧(ラップ分析)2020


まとめ
  • やや速い入り方から、一旦落ち着いての→ロングスパートという展開。
  • 一定の持久力&高い持続力が問われた。

青葉賞結果

オーソリティ2.23.0 34.1 05-05-08-06
ヴァルコス2.23.0 34.3 12-12-04-03
フィリオアレグロ2.23.1 33.9 09-09-13-10
ブルーミングスカイ2.23.3 34.6 03-03-04-03
メイショウボサツ2.23.6 34.4 16-15-12-10
サーストンカイドー2.23.6 35.2 02-02-02-02

天候:晴 芝:良
上り4F:46.2 3F:34.6
前半1000m:60.4
12.3-10.8-12.2-12.6-12.5-12.5-12.2-11.7-11.6-11.6-11.5-11.5




レースラップ分析&雑感

ラップタイムを見ると、スタートはある程度速い入り方をしつつ、道中は馬場を
考えれば一旦落ち着いた展開。そこから後半はかなり早い段階からペースアップ
して、ラスト5Fで11秒台を刻み続ける&最後まで全く落ちない形。

今回の特徴は、やはり上がりがロングスパートになった部分。
スタート直後は引っ張られる場面もあり、全体としての水準もそれなりのものに
なっているので、一定の持久力も当然問われてはいるが、何はともあれ"持続力"
というレースだった。

脚質的には、この展開を前から押し通すのも大変なので、少し控えた馬の方が
いい印象ではあったが、どちらにしてもまずは適性を備えていてこそ。
またコース取り的には、後半型の長くいい脚を使う展開という点で、コーナーを
ロスなく回した馬がはっきりと優勢になった。

ダービーは何だかんだ"切れ"のレースではあるが、"止まらない馬場"が前提に
あるため、仕掛けが早くなりがちな近年は、それだけでも足りない。
その点で今回は、1つの適性の裏付けとして十分に機能しそうではある。


最後に馬場に関して。今年は例年と比べて、超ロング丈の状態からスタート→
2週目で少し短くして(まだ長いが)…という作り方。
下が硬いのか時計は出ているものの、この長さが(好走するために必要となる)
走り方に影響しているのかも?という部分はある。

このレースもディープ産駒2頭があと1つ伸び切れず…という結果。
ラスト1Fを惰性ではなく、最後までしっかりと脚を回転させることが重要な
雰囲気で、これまでの高速馬場とは少し性質が異なっているのかも知れない。

ダービーに向けて、どのような作り方をして、そしてそれがどのようにシフト
していくのか?注視していきたい。


各馬について

出走各馬の詳細&次戦に向けての考察

オーソリティ
道中はロスのない内容ではあったが、直線は外寄りに持ち出しつつ→最後まで
全く落ちないラップの中でしっかりと伸び切っての勝利。
今回は、走りも細かくは見えなかったし(つまりこれまではスピードor舞台に
対応するためにピッチを稼いでいた?)、長さのある馬体的にも、このくらい
距離はあった方がやはり良さそう。
この時計で勝利しても、本番はあの馬たちに対してどこまで?とはなるのだが、
好走の可能性は当然考えておきたい存在。

ヴァルコス
他の上位が内をピッタリと回ってきたのに対して、この馬は外寄りを回しつつ
→早い段階から動いた内容。
レース自体がラスト5Fビッシリ…という中で、自身は11秒台を7つ並べている
ようにも見えるし、直線も単になだれ込んだだけではなく、坂上でもう一踏ん
張りを見せていて、その持続力は相当なもの。
現段階では、これ!という決め手を見せていないため、おそらく本番では内に
こだわった騎乗ができるか?が重要になるが、いい枠を引き、ロスなく積極的な
競馬が出来れば、(展開次第では)割って入る可能性すらありそう。
仮にそこでダメだったとしても、秋がある。母父にダンスインザダークが控えて
いる馬。大注目しておきたい。




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