2020年5月13日水曜日

新潟大賞典回顧(ラップ分析)2020


まとめ
  • スタートはやや速く、道中一旦溜めての→早仕掛けという展開。
  • 一定の持久力&持続力(&惰性力)が問われた。

新潟大賞典結果

トーセンスーリヤ1.58.6 35.0 04-04
アトミックフォース1.58.8 35.6 01-01
プレシャスブルー1.58.9 34.5 10-10
ブラヴァス1.58.9 35.0 06-06
インビジブルレイズ1.59.3 35.4 06-06

天候:曇 芝:良
上り4F:46.9 3F:35.4
前半1000m:59.7
12.4-11.0-11.7-12.1-12.5-12.0-11.5-11.2-11.4-12.8




レースラップ分析&雑感

ラップタイムを見ると、スタート直後がある程度速くなり、その分早い段階で
一旦落ち着く展開。後半は早めのペースアップから→最後は大きく落ち込んだ。

今回の特徴は、仕掛けのポイントの早さ。
ラスト3Fがハッキリと右肩下がりの形になったのは史上初だし(直線が向かい風
というのもあるが)、その中で34秒台の上がりを使えた馬がたったの2頭。
多くの馬が早い段階で一気にトップギアに入れて→末を伸ばし切れず、最後は
同じ脚になってしまった…という雰囲気。

当然適性的には、例年とは全く異なった性質だったと言えそうで、一定の持久力
&持続力という方向性の中で、最後は"惰性力"の戦いに。

脚質的には、道中で一旦溜められる場面があった分と、差し馬のギアチェンジに
不具合を起こさせる後半のラップ…というところで、ある程度流れに乗った馬が
優勢になった。

今年は完全に新興勢力が上位を独占。(若者ばかりという訳ではないが)
G2以上を勝ち切る馬がわんさかいた昨年のレベルとはさすがに違うだろうが、
この先、ローカル戦線が様変わりする可能性もありそう。それはそれで楽しみ。


各馬について

出走各馬の詳細&次戦に向けての考察

トーセンスーリヤ
無理をしない程度に流れに乗り、ロスなく→しっかり上がりをまとめての勝利。
コーナーから脚を使う展開の中で、相対的に脚を溜められるポジションで進め
られたことは大きいが、鞍上は前半「チラ見」を連発して→そこを取り切った
格好で、狙っていたことは明白。好騎乗だった。
この馬の場合、流れに乗りつつ→末を伸ばせるタイプ的に、現代競馬での活躍の
場は多そうだし、この先も当然注目はしておきたい。

アトミックフォース
スタート直後は飛ばして、一旦溜めつつの→早仕掛け。
近走は直線勝負で結果を出していた馬だけに、どこまで狙って鞍上がこの展開を
作ったのか?は分からないが、それによって後ろの脚を消した格好。
馬自身は、大きな走りがこの舞台に合っていた雰囲気だが、これまでと比べれば
パフォーマンスもしっかりと更新。タイプ的に、もう少し距離を延ばしてもいい
のかも知れない…というのもあるし、今後、その動向も含めて注目はしたい。




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