2021年2月6日土曜日

きさらぎ賞@中京展望(ラップ傾向&予想)2021


まとめ
  • 道中から徐々にペースアップしつつ→直線でもう一脚使う展開。
  • 持久力&持続力が問われる。(一定の切れは欲しい)
  • 予想◎ラーゴム

参考ラップタイム

(1勝クラス&2勝クラス平均)


ラップ傾向

中京10F開催。世代限定戦は新馬や未勝利くらいしかない舞台。
古馬の上級クラスではさすがに少し差があるだろうし、とりあえず、サンプルも
それなりに多い1勝クラス&2勝クラス(過去5年)のラップを参考に。

それらのラップタイムを見ると、まずは全体としては、上り坂スタート&1角
までがあまり長くないコースの形状もあり、前半は落ち着いた入り方になる。
その後は、向こう正面の下り坂から徐々にペースアップしていきつつ、直線で
もう一脚使う…という展開。

前半はある程度溜められる設定だが、後半は息を入れ辛いサバイバル的な要素が
強くなり、持久力&持続力が問われる。
そこから更に直線で主張するために、(上り坂があるので額面以上の)切れも
併せ持っていると心強いイメージ。

クラス別では、前半は見分けがつかない程にピッタリと重なっていて、レベルの
差が表れるのは道中~上がり(特に前者)。
3歳戦とは言えここは重賞だし、ある程度高い水準で追走してもヘコたれない
地力(中身の良さ)を問いたいところ。

脚質的には、コースの傾向としては好位差し(~差し)辺りが優勢で、ある程度
流れに乗りつつ→上がりもしっかりとまとめられるタイプを中心に考えたい。


好走の条件
・持久力&持続力が必要。(一定の切れは欲しい)



予想


◎ラーゴム
京都2歳Sは、道中をまずまずの水準で進めつつ→上がりをまとめての2着。
位置取り&コース取り的には恵まれた方ではあるが、一定の地力は認めていい
だろうし、2走前の(一応の)決め脚を合わせて考えれば、適性面でも十分。
ある程度長さを感じさせて、パワーのありそうなタイプ。今の中京にはハマって
いいイメージにはなるし、ここは期待してみたい。

○ヨーホーレイク
ホープフルSは、道中を高い水準で進めつつ→上がりをまとめての3着。
紫菊賞で示した(実質的な)決め脚を合わせて考えれば、ここでも当然上位に
扱える存在。
地面をある程度しっかりと捉えるような走りで、荒れ馬場もこなせそうだし、
とりあえずは、周ってくれば普通に上位に浮上しそうな雰囲気。注目。

▲ランドオブリバティ
道中を高い水準で進めつつ→後半も長い脚を使った芙蓉Sの内容を考えれば、
ここでも普通に上位。(指数的には一応ナンバーワン)
とは言え、前走のことがあるので、とりあえずは1度走ってみて…となるし、
スケール(走法)的な部分でも、中京10Fはピッタリという訳ではなさそう。
可能性としては当然頭までだが、評価はこの位置に止めておく。

注ショウナンアレス
勝ち上がるのに時間を要した馬ではあるものの、1戦目から高い水準のラップを
踏みつつ地力はしっかり示していたし、パフォーマンス的には、ここでも十分
上位に扱える存在。
ここ2走では、ある程度末を伸ばせるところも見せているし、ここの展開にも
十分対応はできそう。人気も甘め。注目しておきたい。

△ダノンジェネラル
新馬戦は、かなりゆったりとした流れではあったが、後半徐々にペースアップ
していく中で、しっかりとした性能を示しての勝利。
地力の部分での裏付けには現状薄く、評価としてはここまでだが、距離延長も
問題なさそうなスケール感はあるし、ここで前進を見せる可能性も十分。
とりあえず、じっくりと観察してみたい。



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